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ヒロイン小田 真利役・田中 律子さんインタビュー

結婚、出産、娘の幼稚園受験などを経験した今だからこそ出来る役を頂いたと感じています。今回、連続ドラマ初主演、その上、名古屋での撮影ということで、プレッシャーを感じなかったといえば嘘になりますが、共演者の方々がとてもユニークでとにかく現場が楽しい。それに名古屋でのon生活と東京へ戻ってからの自宅でのoff生活。場所が違うからスイッチをうまく切り替えられるのかな。どちらも有意義な過ごし方が、より出来る気がします。自宅に戻った時は妻・母としての顔に早変わり。週の半分を名古屋で過ごしているので、娘は寂しく思っているようで、最初の頃はよく「お仕事行かなくてよくなれば良いのに」と言っていました。でも、私の仕事について理解して欲しいし、仕事の大切さも分かって欲しいと思っているので、東京に戻ったときは二人でよく話をするようにしています。最近では家に帰ると、食器の後片付けなどのお手伝いもよくしてくれます。

このドラマは、親子の問題、子供たちの問題、社会の問題など、色々なメッセージが詰まっているので、子供からお年寄りまで、それぞれの立場で楽しんで頂けると自負しています。「あっ、お昼だ!『こどもの事情』見なくちゃ!」と言って、このドラマを楽しみにしてもらいたいですね。


小田 正樹役・柳沢 慎吾さん

このドラマの台本は芯が通っていて、読み応えのある作品。特に小田家は、「家族」という単位で食事をしたり、いろんな事を話したりする。もちろん喧嘩することもあるけれども、「家族」の会話が良く描かれていて、悲しい事件が多い現代に一石を投じるドラマになるんじゃないかな。

「こどもの事情」を一言で表すなら、シリアスな部分もあるけど「家族っていいな」と改めて感じられるドラマ。もちろんコミカルな部分も満載で、僕自身、遊べるところはアドリブを入れて楽しんでいます。ストーリーはとても現実的で、演じていて今までの昼ドラにはないドラマになると‘自信が確信に変わりました’(by松坂大輔)。

正樹はリストラされてラーメン屋を始めるけれども泣かず飛ばず。不器用だけど自分のことを後回しにしても他人を思いやり、家族を大切にする人間味溢れる男性。正樹の考え方はすごく理解できるし、台詞の端々に「これってオレのことじゃない?」と思うところも多々合って身近に感じる存在。

田中さんとは約10年ぶりの共演ですが、本当に楽しい。僕がアドリブを入れすぎた時は「やりすぎ」と突っ込んでくれるそのタイミングも最高。真利は、とことん正樹を信じて、味方になってくれて、優しくて・・・理想的な女性ですね。田中さんのさわやかな笑顔は真利そのもの、すごく素敵な方だと思います。

撮影はまだ始まったばかりですが、23年ぶりのCBCのスタジオ(1984年「さらば夏の光よ」主演)で、以前と変わらないスタッフも居てHomeに戻ってきた感じがします。共演者にも恵まれて、こんなに楽しい現場はない!きっとこの良い雰囲気が画面にも現れていると思います。この夏は、人間味溢れるドラマ「こどもの事情」の事情通になって下さい。


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