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特集

2020.05.15 放送

『溶けにくいアイス』 を作る“魔法の粉”はスーパーにあった…気象予報士が教える!子供が学べて美味しい簡単スゴ技

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学校が臨時休校となっていたり、また再開された地域でも“ステイホーム”を実践したりと、引き続き自宅にいる時間が多い子どもたち。
そんな時間を少しでも楽しく…と、気象予報士の太田絢子さんが簡単にできて夏にピッタリの実験を紹介します。
暑くなると美味しくなるのが、アイスクリームやかき氷!でも、暑くなればなるほど、溶けやすくなるのが難点です。

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気象予報士 太田さん:「私が持っているアイス、暑くても溶けにくいんです!」

普通のアイスと並べて常温で40分ほど置いてみると、普通のアイスは溶けてきていますが、太田さんの“溶けにくいアイス”は、まだ水分すら出てきていません。

さて、ここでアイスは暑いとなぜ溶けるのかを考えてみます。
アイスには氷が含まれていますが、この氷は『個体』で水分子がくっついている状態。これに外から熱を加えると水分子が元気に動き回り、分子同士のくっつく力が弱くなって、『液体』の水になります。
そのため、逆に水分子の動きを止めることができれば、溶けにくいアイスを作れるというわけなのです。

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太田さん:「では、実際に作ってみましょう!とても簡単ですので、ぜひお子さんと一緒に試してみて下さい」

まず、小さく切ったフルーツをアイスの型に入れます。続いて、お鍋に水200mlと砂糖15g(※好みの甘さに合わせて砂糖の量を調整して下さい)を入れます。溶けにくいアイスを作るポイントは、次。

太田さん:「ここで鍋の中に“魔法の粉”を入れます」

水が沸騰したら、弱火にしてそのまま1分ほど温めます。とても熱いので、お子さんは大人の方と一緒に作ってみて下さい。
そして型に入れ、冷めたら冷凍庫で6時間ほど冷やして完成です。

鍋に入れた、気になる“魔法の粉”の正体は…。

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太田さん:「スーパーなどで売られている『粉寒天』です」

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厳密に言うと、寒天を入れても氷は溶けてしまうのですが、寒天には水分子が離れてもその動きを封じ込める働きがあるので、溶けてもポタポタと垂れてこず、長い時間、形を維持できるのです。

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肝心のお味は…。

太田さん:「シャリシャリしていて、普通のアイスと変わらず、おいしいです」
このアイス、ただ溶けにくいだけでなく、寒天には食物繊維がたっぷり含まれているので、大人の女性にとっても嬉しいスイーツです。

ちなみにアイスの型がなくても、紙コップに棒を刺したものや、カップでOK!
牛乳やイチゴ、あずきなどを入れてみたり、砂糖を増やしてみたりと、お好みに合わせて材料をアレンジして楽しむこともできます。皆さんも試してみてはいかがでしょうか。

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