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みどころ
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東部編
1.ゾウの故郷へ ~ゾウの愛情物語~
タイで暮らすアジアゾウの故郷、スリン県タクラン村
 この村に住むゾウの中で1番芸達者で、人気のあるゾウ、ノンポップ(20歳)。ビンのプルトップを鼻で器用にあける!という曲芸と、愛嬌あふれる仕草で人気の彼女。2006年の春に妊娠20ヶ月を迎えていた。ゾウの妊娠期間は18ヶ月から22ヶ月と長期に渡る。本当にデリケートな動物で、飼育下での繁殖・出産が難しく、しかもノンポップは今回が初産のため、様々な事態に備え、撮影も長期間に渡って続けられた。
 そして、8月25日3時29分。ノンポップは、無事に、元気な赤ちゃんを産んだ。
撮影隊も世界的にも貴重な、ゾウの出産シーンのハイビジョン撮影に成功。
赤ちゃんゾウは、サッカー好きのオーナーの意向で「ティーム」と名づけられ、ノンポップとティームの、初々しくも微笑ましい生活が続いていたが・・・
 その後に訪れた悲しい出来事、そして、人間の想像を超えたゾウの愛情あふれる行動は、タイ国内でもテレビや新聞で報道され、ゾウを愛するタイ国民の間に瞬く間に広がった。
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2.圧巻映像!スリンゾウ祭り
スリンでは、毎年11月の中旬に「エレファント・ラウンドアップ」という名前のゾウ祭りが行われる。
 1955年に始まったこの行事、スリン出身のゾウを中心にタイ各地からゾウが集まり、その数なんと200頭超!!この日ばかりは、静かな町も様相が一変。ゾウと観光客であふれ返る。グラウンドに集められたゾウが、様々な曲芸を披露する祭りに、高橋克典が参加。
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西部編
1.ジャングルで野生象を探せ!
20世紀初頭には、タイ国内だけで10万頭棲息していたといわれるアジアゾウ
 密猟や、森林伐採による林地減少などによって、その数は、現在5000頭前後にまで急減しているといわれている。特に、野生ゾウの減少は深刻で、その数が1000頭を切っているという見方まである。今回、取材させていただいたのは、41年前タイで最初に動物保護区に指定されたサラッパ野生動物保護区。その広さは南北に70km、東西に30kmという巨大なもの。タイのメディアさえ入ったことのない場所なのだが、今回世界で始めて取材が許可された。
 トラやキングコブラも棲息するジャングルで、現地のレンジャーとともに、森に分け入っていく高橋。果たして野生のゾウを見つけることができるのか!
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2.カレン族の村でゾウと泳ぐ!
ミャンマーとの国境近くにある、コモンタ村
 ミャンマーから逃れてきた少数民族のカレン族、16世帯60人が暮らしている。彼らはゾウ使いとして有名な民族。
 今でも電気の無い村で、自給自足の生活をしながら、ゾウと昔ながらの「共存」を続けていた。必要なとき以外は、ゾウを山に返す「無理のない生活」。ここで高橋は、ゾウと水泳に挑戦。そして訪れた日はタイでの有名なお祭りで、川に願いを込めて灯籠を流す「ロイ・クラトーン」の日。村の人たちは、そして高橋は、何を願うのか。
明かりの無い村に、灯籠の日が灯る・・・
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南部編
1.TSUNAMIゾウとの出会い
2004年12月26日。
 スマトラ沖で発生した地震による津波は、20万人以上の命を飲み込んだ・・・1番被害を受けたのは、プーケットの北に位置するリゾート地カオラック。ここに、津波を察知し観光客の命を救ったゾウがいた。35歳のメス・ピュー。あれから、2年。ゾウの後日談を聞くため、高橋が現地を訪れる。すると、そこには意外な光景と現実が待ち受けていた。

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2.奇跡の海でダイビング
カオラックからスピードボードで2時間。
 アンダマン海に浮かぶ、9つの島々シミラン諸島は、世界中のダイバーが憧れる海中の楽園。しかし、津波によって海中のサンゴも多大な被害を受けた。当時、世界中のダイバーにボランティアでのサンゴ修復を呼びかけたのは、現地に住む日本人ダイバー、宮谷内泰志郎(みややうち・たいしろう)さん。高橋は、泰志郎さんに案内されながら、シミラン諸島の海を潜る。
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北部編
1.ゾウの賢さを実感
タイ各地に点在する「エレファントキャンプ」。
 管理された広い敷地の中で、ゾウとゾウ使いが暮らし、観光客に向けてショーやトレッキングをする場所なのだが、北部には有名なエレファントキャンプがいくつかある。取材で訪れたのは、メーサとランパ?ンのキャンプ。メーサのゾウは、鼻で絵を描くことで有名。その繊細な絵はとてもゾウが描いたとは思えないほど見事。そして、ランパーンのゾウは、CDで世界デビューも果たしたほど、音楽が上手。ゾウの知能の高さがわかる「妙技」は必見。
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2.高橋克典ゾウ使いになる!
ランパーンのタイ象保護センターで、若いマフート(ゾウ使い)・プン君(23歳)に弟子入りした高橋。
 プン君は、ゾウ使い一家で育ち、ゾウ使い歴9年。ルッケオ(7歳・オス)のゾウ使いだ。ルッケオは、ゾウのオーケストラの中でも「天才」と呼ばれるほど楽器扱いが上手。プン君とルッケオの強い信頼関係を間近に見ながら、ルッケオと共に、ショーに出演する高橋。果たして・・・
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