名古屋市と陸前高田市の距離、およそ600キロ。震災発生から今まで、名古屋市が陸前高田市に対して様々な行政支援を続ける中で、この600キロをつなぐ、様々な「友情」や「絆」が生まれた・・・。

津波に耐えた「奇跡の一本松」・・・の近くには、同じく一本だけ残った「奇跡のケヤキ」の木があった。昨年8月、名古屋市と愛知県造園建設業協会が協力して、このケヤキの本格的治療に取りかかった。「ケヤキも頑張っているから、自分たちも頑張るという気持ちを持っていただければ」と関係者は話す。昨年8月の時点で、高田小学校の児童がこのケヤキに名前を付けた。そして今、ケヤキには新しい芽吹きが・・・。

また、名古屋市による行政機能の「丸ごと支援」で男性保健師は、陸前高田市の全ての家庭をまわり健康状態の聞き取り調査をおこなっていた。日々の活動を重ねる中で、仮設住宅で「お茶っこサロン(お茶会)」にも顔を出し、今では、おばあちゃんたちのアイドルとなっている。

復興に向けての支援は、今後ずっと長きに渡って続いてく。
そのためには次を担う世代の理解も欠かせない。「ともだちプロジェクト」は、その重要なプロジェクトだ。
修学旅行などが中止になってしまった陸前高田市の中学生に対して、名古屋市が中学生を招待。また今年からは、名古屋市の中学生が陸前高田市を訪れることに。仮設住宅にお住まいの方が中学生に語った言葉は・・・。

膨大な過去の取材テープに残されていた、「友情」や「絆」の芽生え。さらに、その事象の「今」を取材することで、より深まった「友情」・「絆」を描く。