【10万円あったら?】家事の大変さが身に染みているからこそ!野々村友紀子さんの10万円の使い方!

大阪弁の小気味よい話し方で、情報番組のコメンテーターとしても活躍中の野々村友紀子さん。芸人から放送作家に転身後、結婚、出産を経て、現在のように活動の場を広げる。レギュラー出演のTBS系「ゴゴスマ ~GOGO! Smile!~」や東海エリアで夕方放送の「チャント!」(共にCBCテレビ製作)でも、野々村さんらしいコメントが笑いを誘う。講義や講演、執筆などでも忙しい野々村さん。さて、10万円あったらどのように使うのでしょうか?
終わりのない家事・・・プロに助けてほしい!
「私は家事を徹底的に手抜きしたいので、家事をやってくれる人をお願いしたいです。業者さんに来てもらいたいです!」こうもハッキリ「手を抜きたい!」と言ったのには、ちゃんとワケがある。
野々村さんは昨年9月に「夫が知らない家事リスト(双葉社)」という本を出しているが、それにも書かれているように「主婦が日々やる家事は211項目ある」のだとか。
家事とは大別すると「掃除・洗濯・炊事・育児」の4つであるが、その中身をこと細かに書き出していくと、こんな膨大な数に上るらしい。
このリストを見たご主人は早速意識が変わって、洗濯物を畳むなどの手伝いをしてくれるようになったそうだが、年末の大掃除に関してはなかなかそうもいかない。
野々村さんの夫は、お笑いコンビ「2丁拳銃」の川谷修士さん。年末年始は収録や劇場の出演などがあって忙しく、どうしても野々村さんの負担が増えてくる。
今回は日々の家事はさておき、10万円あったらまず「年末の大掃除で出来なかった部分をプロの手を借りてキレイにしたい!」のだそうだ。
お金をかけてでも解決したいあれこれ
具体的にお願いしたいことを聞いていくと…「まず、換気扇をやっつけてほしいです。」確かに、キッチンの換気扇の油汚れは手強い。そして「お風呂の鏡のウロコ取り。浴槽のエプロンも外して、高圧洗浄機みたいなものでキレイにしてもらって。トイレも外せるとこ外してもらって、全部やってほしい。それをダンナに見てもらって、プロの技を勉強してほしい。」
さらには「配線とかもできたらやってほしいです。コードのごちゃごちゃしているヤツをまとめてキレイに壁に沿わせてほしい。」と、大掃除や家事の代行業者では手に負えない話も。でもこれも日々掃除をしている主婦だからこそ出た、お金をかけてでも解決したいことなのである。
大量の服 整理をするのは気持ち?
そして、悩みのタネといえば衣類。「最近調べていたら、“クローゼットの整理整頓やります”っていうのを見つけたので、これも頼みたい!」もちろんお任せではない、アドバイザーの資格を持った人から服の仕分けを学びつつ、実践しつつ、整理を手伝ってもらうものだとか。
「25歳のころ着ていたメチャ高かった服です!というのがまだあって、絶対着ないの分かっているけど、ファッションって巡ってくるでしょ。同じ形で戻ってこい!っていつも思うんですけど、ちょっと変わって戻ってくるから、絶対着られへん。第三者に“それ、いりません!”って言ってほしいんです。」と、なかなか捨てられない一面があるよう。
かたや、夫・川谷さんはどうなのか?
「ダンナはキレイ好きだけど、物をバンバン捨てるタイプじゃない。私、言うんですよ“同じようなもの買ったら古いもん捨てて”って。自分のこと棚に上げて言うんですけどね!」そうすると、結構ご主人は捨てるらしい。
でも、詰めた袋をつい見てしまう野々村さん。
「“全然コレ着れるやん!”となって、私のパジャマにして、着て、洗って、またダンナのところに戻してるから、全然服の数が変わらないんですよ。」夫の私服のトレーナーやTシャツが、お下がりとして妻のパジャマへ。家計を守る主婦がそうしたくなるのは分からなくもない。「キレイやったら、もったいないなって思っちゃう。でも、ダメですね、捨てないと!」
野々村さんの10万円の使い道は「年末の大掃除で出来なかった部分にお金をかけたい!」ということだった。