スルメイカのごろ焼き
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**** 材料 4人分 ****
スルメイカ...2杯(250g)
長芋...100g
A
麦味噌...大さじ2
豆板醤...小さじ1/2
三州三河みりん...大さじ2
ごま油...大さじ1
白ねぎ...1/3本
作り方
① スルメイカの下処理をする。【下記[1]~[4]】
[1] 胴と内臓のつなぎ目を指で離して
内臓と軟骨を引き抜く。
[2] えんぺらを引っ張りながら取り除く。
キッチンペーパー(もしくはふきん)を使い、
えんぺらと胴の皮を端からつまんで剥く。
[3] 目の下に包丁を入れ、足と内臓を切り離す。
足の中心に残ったくちばしをつまみ取り、
吸盤をこそげ取る。
内臓の肝の真ん中に切れ目を入れ、
肝を取り出す。
[4] 胴と足を洗い、
キッチンペーパーで水気を拭く。
② スルメイカの胴を1.5cmの輪切りにし、
足は2本ずつに切る。
えんぺらは半分に切る。
長芋は皮を剥いて1㎝の半月切りに、
白ねぎは細く切って白髪ねぎにする。
③ 【①】で取り出したスルメイカの肝に、
Aの材料を加えて混ぜ合わせる。
④ フライパンにごま油を入れて火にかけ、
スルメイカを炒める。
白っぽくなったら長芋を加えてさらに炒め、
【③】も加えて手早く絡める。
⑤ 【④】を器に盛り、上から白髪ねぎを飾る。
<みりんポイント>
スルメイカの肝にみりんが加わると、コクと旨味がプラスされおいしくなります。また、炒める際のイカ独特の臭みを消し、軟らかな食感に仕上がります。
<愛知の魚・スルメイカ>
スルメイカは渥美外海や南知多などで獲れ、煮る・焼く・酢の物・揚げ物など、多種多様な調理に活用できる食材です。良質なたんぱく質を多く含み、かつ低カロリーなのが特徴です。
実絵子さん
スルメイカの肝の独特な臭みが出るかな・・・と思いきや、みりんと麦味噌と合わさり、コクと旨みが前面に出ています!大人の酒のおとも、お子さんのご飯のおかずとどちらにもピッタリな一品です。