柿の紅茶煮
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**** 材料 4人分 ****
柿...2個(400g)
三州三河みりん...大さじ2
紅茶浸出液(アールグレイなど)...200ml
レモン果汁...小さじ1
作り方
① 柿は皮をむき、
縦6等分に切る。
② 鍋に紅茶浸出液と三州三河みりんを入れ、
柿を並べ入れて火にかける。
③ 沸騰したら弱火にし、10分煮る。
④ 火を止めてレモン果汁を加えて冷ます。
(冷蔵庫で冷やして食べてもおいしい)
<みりんポイント>
みりんの甘味が柿の甘味をさらに引き立て、紅茶と相まって上品なデザートになります。
<愛知の食材:次郎柿>
愛知県の特産「次郎柿」は、栽培面積が全国第1位です。特に、県内最大の産地である豊橋では100年の歴史があります。静岡県周智郡森町の松本治朗吉氏が、1844年太田川で見つけた幼木を自宅に持ち帰り植えたのが、次郎柿栽培のはじまりとされています。大きさは250gから300gほどで、平核無柿などのように四角い形をしています。起伏があり、側面に側線状の浅い窪みが出来やすいのが特徴です。種はほとんどなく、果肉は果汁が少なく、堅めでコリコリとした歯ごたえのある食感です。
まなさん
紅茶とみりんの琥珀色が柿に染み込んで、美味しそうな光沢が出ています。すべての香りがけんかせず、幸せな大人のフルーツに。本当にひと手間かけるだけで、おしゃれなデザートになりました!