2024年
第109回 株式会社CBCラジオ番組審議会
開催日 | 令和6年2月16日(金) |
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出席 (敬称略・五十音順) |
榊原栄一 堀田あけみ 松尾清一(委員長) 村瀬幸夫(副委員長) |
書面参加 (敬称略・五十音順) |
近藤清久 平松岳人 |
議題 | I. 番組審議 「アナののびしろ」 |
- I. 番組審議「アナののびしろ」
放送日時 | 2024年1月10日(水)19:00~21:00 (審議の対象は午後7時~午後8時) |
プロデューサー | 安藤美国(CBCラジオ) |
ディレクター | 岩室芳紀(アイエムオー) |
ミキサー | 徳弘健太(CBCラジオ) |
出演 | <レギュラー> 榊原悠介(CBCアナウンサー) 佐藤楠大(CBCアナウンサー)※20時台のみ <週替わり> 加藤愛(CBCアナウンサー) <ニュース速報> 松本道弥(CBCアナウンサー) |
《企画意図》
テレビの自社番組が増えたことで、2010年入社以降の若手アナウンサーは、ラジオ番組の担当機会が少なくなっていました。そこで個々のひとりしゃべりを伸ばしていこうという試みで、2021年4月に土曜日深夜3時からの15分番組としてスタートし、毎月出演者を入れ替えながら2年半続けました。昨年秋から「生放送でのメール読み」「毎週変わる相手との掛け合い」といった録音番組では得られないアドリブ能力を伸ばし、CBCアナウンサーの基礎体力を上げる目的で、毎週水曜の2時間ワイド番組に企画を変更しました。開始以来企画をとりまとめていた榊原悠介アナウンサーをレギュラーとして、毎週7人のアナウンサーがランダムで入れ替わります。
(佐藤楠大・松本道弥・斉藤初音・加藤愛・山内彩加・光山雄一朗・吉岡直子)
また20時台は入社1年目の佐藤楠大アナウンサーがレギュラー出演(事前録音)しています。
《番組内容》
~主なコーナー説明~おたよりテーマ 『紛らわしい』
『アット・ざっと・タイム』
ある年のヒット曲をエピソードとともに紹介。今回は2003年。
『差し入れマスター コレ・ジッコ』
「お土産で10個選ぶならどれにする?」として、「誰に」「どのメニューを」「どうして」選んだかを語るコーナー。1巡目はミスタードーナツ、2巡目はローソンのおにぎりをチョイス。
今回加藤アナは2巡目のため、おにぎりを選ぶことに。
《審議委員の主なご意見》
- アナウンサーののびしろがいっぱいあるから伸ばすぞと言う、番組の企画自体に愛情があって、とてもいいなと感じた。
- 普段見せることが無いアナウンサーの一面を知れるのはとても楽しく、より親しみが湧いていいと思う。
- 最初におたよりのテーマを伝えるが、その部分が少し長く感じ、もう少し短くまとめてもよかったのではないかと思った。
- 「アットざっとタイム」は、リスナーそれぞれがその年代を思い出し、感傷にも浸れる、とてもいいコーナーだと思う。
- 「差し入れマスター」のコーナーに関して、1巡目がドーナツで今回がコンビニのおにぎりだったが、特定の商品に着目させるのは、ややマニアック過ぎて、どれだけのリスナーが関心を持って聞くことができるのかな、と疑問に感じた。
- 震災のあった石川県にゆかりのある加藤アナが能登地方を紹介していたが、多くのリスナーが強い関心を持って聞くことができる内容となっており、このタイミングに相応しいトークだったと感じた。
- この番組はトレーニングの場でもあると思うので、若手アナウンサー同士で反省点などをぶつけあって、成長に繋げて欲しいと思う。