I. 番組審議
 『ドラ魂キング』

放送日時	2022年6月20日（月） 16時00分～17時59分 （審議の対象は17時00分～17時59分）
プロデューサー	藤塚卓洋
ディレクター	伊藤健二（サウンドバース）
出演	パーソナリティ  大谷ノブ彦（タレント）  加藤里奈（タレント） コメンテーター  中村武志（前中日ドラゴンズコーチ、野球解説者）

《番組概要》

2012年、シーズンオフのドラゴンズ応援番組ナンバーワンを目指してスタートした『ドラ魂KING』。2019年4月からは平日夕方のワイド番組に。キャッチコピーは、「超ド級、スポーツエンタ」。ド級のドはドラゴンズのド。タイトルもより身近に感じて頂けるよう英語表記の「KING」から片仮名表記の「キング」へ変更しました。スポーツアナウンサーが伝える最新のドラゴンズ情報を中心に、一日の終わり、ドライバーズゾーンも意識し、その日起こったニュースなどを始め、老若男女、誰にでも分かりやすい生活情報をちりばめたバリエーション豊かな内容でお送りしています。パーソナリティは、日替わりですが、立浪ドラゴンズを応援する気持ちは全曜日共通です。

月曜日、大谷ノブ彦、加藤里奈（ともにタレント）
火曜日、高田寛之（CBCアナウンサー）、加藤里奈（タレント）
水曜日、宮部和裕（CBCアナウンサー）、三浦優奈（タレント）
木曜日、西村俊仁（CBCアナウンサー）、三浦優奈（タレント）
金曜日、若狭敬一（CBCアナウンサー）、加藤里奈（タレント）

《番組内容》

月曜日の「ドラ魂キング」は、他の曜日とは番組構成が大きく異なります。ニュース解説やレポドラ中継などもございません。構成もシンプルです。縦軸にドラゴンズを据えて、純粋なドラゴンズファンの二人、大谷ノブ彦さんと加藤里奈さんがドラゴンズ愛を語りつくすのみです。しかしながら、6月20日月曜日の放送回は、セパ交流戦で優勝の可能性があったドラゴンズがまさかの6連敗。気持ちを奮い立たせての放送となりました。番組後半となる、17時台はこの春から、ドラゴンズOBである中村武志さんが加わりました。ユーモアあふれるコメントと専門家ならではの視点は番組にリアリティをもたらしています。「中村武志のウィークリーチェック」は、中村さんによる火曜日から日曜日までのドラゴンズの勝敗予想です。あわせて大谷さんと加藤さんも予想。それぞれが当たった、外れたと賑々しくお送りしています。

• 17：00　中日新聞ニュース
• 17：05　フリートーク
  

  月曜日のレギュラーコメンテーター中村武志さん登場
  先週の勝敗予想について（中村2勝1敗、大谷3勝、加藤1勝2敗）

• 17：15　交通情報
• 17：18　中村武志のウィークリーチェック
  

  中村武志さんによるドラゴンズの勝敗予想
  今週の勝敗予想は、中村2勝4敗、大谷5勝1敗、加藤4勝2敗

• 17：30　ネットワークトゥデイ
• 17：45　フリートーク
• 17：47　交通情報
• 17：50　天気予報
• 17：52　エンディング
  

  エンディングのBGMは、♪Mr.Children「GIFT」

議事の概要

   《審議委員の主なご意見》

• リスナーからのメッセージ紹介とフリートークに、ニュースや天気予報を挟むというシンプルな構成は、通勤通学途中や夕方の家事の合間に気軽に聴くにはちょうど良いと思った。
• 先の試合結果を予想するコーナーは、結果を見てからの後付け解説の真逆をいくもので、他のメディアでも出会ったことがない、大変面白い企画だと思った。
• スタジオ内のほのぼのとした雰囲気が伝わる座談会のような番組で、「ながら聴き」するにはうってつけの番組だと感じた。
• 夕方という時間帯的に、ドライバーのために交通情報を多めに設けているのはラジオというメディア特有の配慮として評価する一方、ナビゲーションシステムが高度化し、よりリアルタイムの情報を入手できる時代になってきていることを意識していく必要があると思う。
• パーソナリティとコメンテーターの3人がとてもバランスが良く、楽しく聴く事ができた。
• ご当地球団を応援する生活密着型の番組である。これからも球団の良い所をどんどん見つけて次の希望につながるような番組とすればリスナーもより楽しんで聴けると思う。