番組審議会

2018年

第56回 株式会社CBCラジオ番組審議会

開催日 平成30年10月19日(金)
出席委員
(敬称略・五十音順)
近藤清久 団野 誠(副委員長)
堀田あけみ 松尾清一(委員長)
(書面参加 杉浦昭子)
議題 I.番組審議「名古屋おもてなし武将隊 戦国音絵巻」

放送日時 2018年10月1日(月)21時〜21時45分
プロデューサー 安藤美国
ディレクター・
ミキサー
増田 圭(ビバラジオ)
出演 パーソナリティ
徳川家康(名古屋おもてなし武将隊)
加藤清正(名古屋おもてなし武将隊)
陣笠隊 踊舞(名古屋おもてなし武将隊)

《企画意図》

『名古屋おもてなし武将隊 戦国音絵巻』は2014年4月にスタートした夜のトーク番組です。2012年9月に実施された新人パーソナリティ・オーディションで抜擢された名古屋おもてなし武将隊が、深夜番組を経て担当しています。
名古屋出身の6武将(織田信長・豊臣秀吉・徳川家康・前田利家・加藤清正・前田慶次)から2名、足軽による陣笠隊から1名の計3名が各回登場します。
2009年の結成以来、名古屋を世界一の観光都市にするようおもてなし活動を続けている彼らが、えまきー(リスナー)からの矢文(メール)を軸に、名古屋城での勇壮な演武姿とは異なる、シュールでコミカルな電波戦(オンエア)を展開します。

《番組の特徴》

  • 武将隊の活動と同様、いわゆる「中の人」の存在は無とし、あくまで「4百年前から蘇った武将がマイクの前に座ったら」というコンセプトを貫いています。
  • 過去の聴取率調査では「主婦」「10代学生・女性」の区分で同時間帯1位を獲得することが多く、メッセージも8割が女性(10代〜40代が圧倒的多数)です。
  • radikoエリアフリーで聴取している仙台や熊本、広島など各地の武将隊ファンの投稿が多い番組です。
  • 長く放送しているゆえの変化もあり、今年に入って40〜50代男性からの投稿も増えてきています。

《10月1日の出演者》

  • 徳川家康(名古屋おもてなし武将隊)

    関が原の戦いに勝利後、名古屋城を築城し、清須から都市機能を名古屋へ移し、名古屋市の基礎を築いた征夷大将軍。策に長けており博識で健康マニア。2009年現世に蘇って以来、名古屋おもてなし武将隊のメンバーを務める。

  • 加藤清正(名古屋おもてなし武将隊)

    現在の名古屋市中村区で生まれ、遠縁であった豊臣秀吉に仕えて子飼いとなった。
    武闘派として知られたが、関が原の戦いでは石田光成との不仲もあり東軍(家康側)に付き、名古屋城をはじめ熊本城など築城で腕を奮った。2016年に蘇った2代目は、現世で「脳筋(脳みそ筋肉)武将」と呼ばれる肉体派。

  • 陣笠隊 踊舞(名古屋おもてなし武将隊)

    現在の愛知県小牧市に生まれた大道芸人で足軽となった。
    2012年に蘇り、名古屋おもてなし武将隊に参加している。

《番組内容》

  • 21:00 オープニング

    今回(10/1)より秋改編により、前週より番組長が15分短くなっています。

  • 21:07 武士語変換

    現代の流行り言葉をお題として、彼らの生きた時代の言葉「武士語」(武家言葉)に変換していくコーナーで、番組開始時から唯一継続しています。
    放送時点の流行語を取り入れることで、リアルタイム感を強調し、そこに武将が各自持ち合わせた経験などをいかに挟み込むかが問われるコーナーです。
    今回は半期に一度の改編期のため「朝ドラ」がお題です。

  • 21:16 週刊・戦国年表

    主に放送週(今回は10/1〜10/7)に戦国時代で起こった出来事を解説するレギュラーコーナーで、彼らの経験(知識)が問われるコーナーです。
    今回は種子島時堯(たねがしま ときたか)の死去(天正7年(1579年)10月2日)。

  • 21:22 楽曲 レキシ「KATOKU」
  • 21:25 中日新聞ニュースと天気予報 〜 おたより紹介
  • 21:30 みこみことうま

    CM明けで大道芸人・踊舞がまじないを読み上げるショートコーナー。

  • 21:31 虎ぬ狸の皮算用

    出演武将によって企画が毎回変わる枠で、今回は通称(虎之介)や朝鮮出兵での虎退治など、何かと「虎」に縁の深い加藤清正、「狸」と呼ばれた徳川家康のペア企画で、リスナーからの先走った体験談にふたりがアドバイスを送るコーナーです。

  • 21:41 エンディング

議事の概要

   《審議委員の主なご意見》

  • 武将同士のボケやツッコミが楽しいだけでなく、歴史をよく知る人が聞けば、もしかしたら、と思わせる分水嶺のある番組だった。
  • 武将の街・名古屋の魅力を感じられる番組だった。長く続けてほしい。
  • 単なるトーク番組ではない、別次元の面白さがある異色の番組。武家言葉と現代語の違和感が非常に魅力的である。
  • 歴史的な裏づけがあり、武将自身が放送している感じが出ており、よく出来ている。
  • 武将のキャリアの違いが、そのまま放送に表れてしまった気がしたのが残念だ。

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