2016年
第38回 株式会社CBCラジオ番組審議会
開催日 | 平成28年12月16日(金) |
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出席委員 (敬称略) |
太田睦男 金森茂明 団野 誠(副委員長) 堀田あけみ 松尾清一(委員長) |
議題 | 1.番組審議 「ナガオカ×スクランブル」 |
- 1.番組審議
「ナガオカ×スクランブル」
放送日時 | 平成28年11月30日(水)22:00~23:00放送分 (番組は24:30まで) |
プロデューサー | 長谷川達也 |
ディレクター | 秦 進太郎(フリー) |
出演 | パーソナリティ永岡 歩(CBCアナウンサー) ゲスト柏木由紀(AKB48) |
《企画概要》
・CBCアナウンサー永岡歩がお送りする10代向け音楽&コミュニケーション番組。・前身の60分音楽番組「ナガオカ」をパワーアップさせる形で、2014年4月からCBCラジオとしては14年ぶりの平日夜の帯生ワイド番組としてスタート。
「つながるシアワセ オトとヒトの交差点」をテーマに、若者に人気の音楽を交えながら、永岡アナが10代と積極的にコミュニケーションしています。
・10代の声を取材する手段は「メール」「街頭インタビュー」「学校訪問」など。
あらゆる角度から10代の声をお届けしています。
《番組内容》~主なコーナー~
- <13時台>
■「オープニングトーク」
本日のゲストAKB48のコメント「今日起きた一番ハッピーなこと」を受けて永岡アナによるオープニングトーク。
■「みんなのバッドニュース」
毎週水曜日は、リスナーの身の回りで起こったついてないエピソードを募集、紹介することでアンラッキーを吹っ飛ばそうというコーナーをお届けしています。
■「今日のテーマ」
ナガオカ×スクランブル、今回の放送が555回目。ということで本日のテーマは、「みんなをゴーゴーゴー!(555)、応援するよ!」
■「ナガオカ屋」
今、応援してほしいことを、街頭インタビューやメールで募集し紹介しました。
ここは学校終わりにみんなが集まるナガオカ屋。5色、5つの味が入っている春日井製菓のつぶグミの袋から一つをひいて、放送する曲を決めるコーナーです。
■「NLA presents ティーンズセッション ナガオカ・ライフ・アカデミー」
ティーンの皆さんと毎月一つのテーマで、学校でのこと、家族のこと、今感じている本音や悩みについてトークしていくコーナーです。
11月のテーマは「あなたにとってどこからが友達ですか?」
今回は街頭インタビュー、メール、LINEで寄せられた意見を紹介します。
《審議委員の主なご意見》
- 東京からのネット番組ではなく、地元の若者に向けて身近な話題を中心に地元で制作していることに価値があると思った。
- 永岡アナの話には「悪いことがあっても何とかなるよ、がんばれよ」といったお兄さん的なメッセージがあると感じた。
- インタビューが上手い。若い子に阿(おもね)るわけでもなく、突っ込んでいって楽しく距離を縮めていける会話技術は相当なものだと思う。また細かい描写を積み重ねていって聞かせるフリートークも技術が高いと思った。
- 地元に密着した、一歩先行く音楽情報を扱う10代向けのラジオ番組は、若い子に「そこに自分の居場所がある」と感じさせる有効な番組だと思う。
- 永岡アナのトークは、大人が聞くとテンションが高すぎて言葉遣いも乱暴な感じがするが、確かに子どもたちはこんな感じで話しているし親近感を覚えるのだと思う。ただディレクターを小馬鹿にするような発言は今風だとは思うが気になった。