2016年
第34回 株式会社CBCラジオ番組審議会
開催日 | 平成28年7月15日(金) |
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出席委員 (敬称略) |
太田睦男 金森茂明 団野 誠(副委員長) 堀田あけみ |
欠席委員 | 松尾清一(委員長) |
議題 | 1.番組審議 CBCラジオ開局65周年特別番組 「ドリームマッチ 多田しげお×道上洋三」 |
- 1.番組審議 CBCラジオ開局65周年特別番組
「ドリームマッチ 多田しげお×道上洋三」
放送日時 | 平成28年5月29日(日)11:00~11:55放送 |
プロデューサー | 森合康行・安藤美国 |
ディレクター | 安藤美国 |
協力 | 朝日放送株式会社 |
出演 | 多田しげお(フリーアナウンサー) 道上洋三(朝日放送株式会社常勤顧問/エグゼクティブ・アナウンサー) |
《企画意図》
CBCラジオが、民間放送の第一声を発して今年で65年になります。CBCラジオではこの節目の年に、東西の人気パーソナリティとラジオをテーマに語り合う特別番組「ドリームマッチ」をお送りしています。
今回のドリームマッチは、4月の小堀勝啓(CBCラジオ)×吉田照美(文化放送)に続く2回目で、大阪出身の多田しげお(元CBCアナウンサー)が学生時代に大きな影響を受けたABC道上洋三(どうじょう ようぞう)さんとのドリームマッチです。
2人は、両局の「朝の顔」といえるワイド番組を長年担当していますが、番組では、どの様なラジオ観を持ち、どの様な未来を見据えているのか?また、朝ワイドならではの苦労や喜び、リスナーとの繋がり方などを忌憚なく語り合います。
今は、ラジコプレミアムで全国のラジオを聴く事ができる時代です。このエリアを越えた夢のコラボ番組が、あらためて全国のリスナーへ「ラジオの魅力」をアピールします。
《出演者プロフィール》
道上洋三(どうじょう・ようぞう)昭和18年3月10日、山口県平生町生まれ(73歳)
日本大学法学部を卒業した昭和40年に、アナウンサーとしてABC朝日放送に入社。
翌年から8年間、深夜ラジオ番組『ABCヤングリクエスト』の初代パーソナリティを担当。
TBSへの出向を経て、昭和52年3月から朝のワイド番組『おはようパーソナリティ道上洋三です』を担当。阪神タイガースの大ファンで、作曲家のキダ・タロー氏いわく「日本で一番正しく『六甲おろし』を歌う人」。『おはようパーソナリティ道上洋三です』は、阪神淡路大震災や自身の脳腫瘍摘出手術などを経験し、来年春で40年を迎える長寿番組です。CBCラジオでは毎週土曜日午前6時30分から『道上洋三の健康道場』を放送しています。 多田しげお(ただ・しげお)
昭和24年8月25日、大阪府生まれ(66歳)
関西学院大学経済学部卒業後、中部日本放送株式会社へ入社。
昭和52年春から深夜番組『星空ワイド 今夜もシャララ』で人気を博し、昭和55年からはCBCラジオ初の夕方ワイド『多田しげおのそれ行け!にっこりワイド』を皮切りに情報ワイド番組を担当。平成11年4月からは朝ワイド『多田しげおの気分爽快!!朝からP・O・N』を担当し、朝の顔として18年目を迎えている。
《審議委員の主なご意見》
- 道上さんはベテランだけに話に説得力があり、長年ラジオに携わって来た二人によるトークは、CBCラジオ開局65周年にふさわしい内容だと思った。
- 道上さんの神戸の震災時の話など、いかにラジオが聴く人を勇気付けてきたかが分かり、改めてラジオを見直す思いがした。
- 「ドリームマッチ」というタイトルから、2人がトークで戦う内容を想像したが、多田さんが前に出ず、大先輩である道上さんを立てすぎている様に感じた。もう少し多田さんの主張も聞きたかった。
- 道上さんが、いかに関西で有名なパーソナリティかなどの紹介説明が番組内で、もう少し有ると、東海地方のリスナーの皆さんにも内容が充分伝わり良かったと思う。