2015年
第20回 株式会社CBCラジオ番組審議会
開催日 | 平成27年3月6日(金) |
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出席委員 (敬称略) |
団野 誠 一丸陽一郎 斎藤吾朗 堀田あけみ (書面参加 松尾清一) |
議題 | 1.ラジオ放送全般について 2.2015年春改編説明 |
- 1.ラジオ放送全般について
《審議委員の主なご意見》
- 手軽に聴けて生活に必要な情報を入手できる便利さは今も健在。また映像がない分、想像力や思考力を働かせることができる点でも、知的なメディアである。
- 仕事をしながらラジオを聴いていると、仕事の手が止まってしまうことがある。ラジオに負けた、と思う瞬間だ。またラジオの番組から仕事のヒントを頂くこともある。
- 若者たちへのアピールがもっと必要だ。ただ、ラジコが普及し、若者にはラジオは携帯端末で聴くものという感覚があるように思う。若者とラジオとの距離は確実に縮まっていると感じる。
- スポーツ番組は、地元チームを応援すると同時に厳しく育てることも大事。「アンチ」の要素をより入れたほうが聴きやすくなると思う。
- ラジオドキュメンタリーを聴いたときは、音だけの世界に、ある種の迫力を感じた。
制作には相当な努力があったと思うが、作る側のメッセージを大事にしていってほしい。 - ラジオのCMは繰り返し聴くうちに記憶の中枢にグイッと入ってくる。
- リスナーからの番組への意見は、目の付けどころが予想外だという印象がある。
- テレビや新聞と違い、リスナーとのリアルタイムのやり取りがルーチンに可能という点でも、ラジオは特異な存在であると思う。
- ラジオの番組はリスナーと一緒に創っていることを強く感じる。質のいい番組には質のいいリスナーがいる。
- 2. 2015年春改編説明
- 春改編(3月30日~)のテーマと新番組の内容について説明。