1.番組審議「広瀬隆のラジオでいこう！」

《企画意図》

「広瀬隆のラジオでいこう！」は、2001年4月にスタートし、今年で１3年目になる土曜日朝の情報ワイド番組です。
番組は最新のニュースも紹介しながら、一週間の出来事を振り返り、スタジオのコメンテーターにわかりやすく解説してもらうコーナーを中心に、音楽やリスナーからの川柳などを紹介してより聞きやすく週末らしさを演出しています。

《番組概要》

＜７時台＞

• ■CBC生き物地球学校
  

  中部日本放送広報部と名古屋港水族館、東山動植物園が共同で展開している“生き物について親子で学んでいこう”というプロジェクトと連携し、動物の生態について紹介するコーナーです。

  ■気仙沼から
  

  東北応援プロジェクト。宮城県気仙沼市にある「けせんぬま災害エフエム」と連携して最新の気仙沼情報や地元の子供たちの声などを紹介しています。

  ■健康ライブラリー
  

  中部日本放送報道部と名古屋大学医局の共同企画。健康に過ごすためのアドバイスを専門医の立場からわかりやすく解説してもらいます。

  （1）最新の医療の現状を後藤解説委員が解説。
  （2）専門医による各病気の解説と対策。
  （3）ケアマネージャーなど医療現場の実情と声の紹介。

＜８時台＞

• ■ニュース丸ごと一週間
  

  一週間のニュースをまとめて紹介。後藤解説委員とエコノミストの内田俊宏さんに解説していただきます。

  ■熱狂！スポーツスタジアム
  

  一週間の出来事をスポーツジャーナリストの小林信也さんが熱い思いで鋭く斬ります。

  ■内田の小槌
  

  エコノミスト内田俊宏さんのコラム的コーナーです。身近な経済の話をわかりやすく具体的に解説してもらいます。

《審議委員の主なご意見》

• 情報が盛りだくさんで新聞を読んでいるような感じがした
• 土曜の朝に１週間のニュースを振り返る“週末の演出”の狙いがよくわかる構成である
• 川柳コーナーはリスナーのレスポンスの質の高さに驚いた
• 熱狂！スポーツスタジアムのコーナーは、視点としては良いが少し辛口すぎるのではないか
• 会話がとても丁寧で、わかりやすくまじめな番組である
• 良い意味で、パーソナリティのキャラクターにあまり頼らない構成の良さを感じた
• 健康ライブラリーのコーナーはしっかりと作ってあり内容が正確である
• 音楽もゆったりしていて安心感を持って聴ける番組である
• パーソナリティとアシスタントの、互いを補うコメントがよい
• しっかりと準備をしていると思えるが、それを感じさせないしゃべり手のうまさが感じられた
• ニュースの解説にもう少し突っ込みが欲しい
• 熱狂！スポーツスタジアムのコーナーは時間を長くとりすぎて少ししつこい感じがした
• 気仙沼からのコーナーで子どもが夢を語るのがとてもよい