キユーピーラジオクッキング

このラジオクッキングは、宮本和秀先生が一週間単位でテーマをもうけ、毎日一品づつ、作り方と料理のポイントをアドバイス。

3月18日(月) *ふきの土佐煮浸し
ふき2本はフライパンの大きさに合わせて切ります。まな板において塩をふり、板ずりをします。沸騰湯にふきを入れて約2分ゆでて水にとって筋をむき、3cm長さの斜め1cm幅に切ります。鍋にだし汁1カップ、塩小さじ1/4、みりん大さじ1、醤油小さじ2を入れてひと煮して、ふきを加えて火を止めます。10分ほどおいて味をなじませます。削り節5gほどを混ぜて器に盛ります。
3月19日(火) *ふきのきんぴら
ふき2本は板ずりをして2分ほどゆでて水にとります。筋はつけたまま斜め5mm幅に切ります。フライパンにごま油大さじ1を熱し、赤唐辛子1本の小口切りを加えて軽く炒めたら、ふきを入れて弱火で1分ほど炒めます。酒大さじ2、みりん大さじ1、砂糖大さじ1、醤油小さじ2を合わせておき、一度に加え、ほとんど汁気がなくなるまで煮ます。刻みごま大さじ2をからめて器に盛ります
3月20日(水) *ふきとツナの卵とじ煮
ふき1本は板ずりをして2分ほどゆでて水にとります。筋を取って斜め薄切りにし、しょうがは細切りにします。フライパンにだし汁1カップ、塩小さじ1/3、みりん大さじ1、醤油大さじ1を合わせて火にかけます。ふき、しょうがを加えて弱火で1分ほど煮ます。ライトツナ80gを加え、卵2個を溶いて回し入れて半熟にとじ煮にします。
3月21日(木) *ふきと牛肉の炒めもの
ふき1本は板ずりをして1分ほどゆでて水にとります。 筋は付けたまま、斜め1cm幅に切ります。フライパンにごま油小さじ2を熱し、牛肉切り落とし150gを入れてほぐしながら炒めます。肉の色が変わったらふきを加えてひと炒めし、酒大さじ1、醤油大さじ1、塩少々、こしょう少々を加えて味を調えます。
赤唐辛子を加えたり、カレー粉少々を加えたりして、味に変化をつけるとおいしい。
3月22日(金) *ふきのそぼろ煮
ふき2本は板ずりをして2分ほどゆでて水にとります。筋を取って3cm長さに切ります。鍋にだし汁1カップ、塩小さじ1/3、みりん大さじ1、醤油大さじ1を合わせて火にかけ、鶏ひき肉100g、しょうがのみじん切り少々を加えます。箸で混ぜてほぐし、アクをひいてから片栗粉の水溶きでトロミをつけます。ふきを加えてひと煮し、ごま油小さじ1を加えて器に盛ります。