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ページ最終更新  2019/7/10 17:24

中3男子死亡で臨時校長会 市教育長が体制の確認・強化を指示 岐阜市

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 岐阜市のマンションの駐車場で、中学3年の男子生徒が転落死してから1週間です。

 10日、臨時校長会が開かれ、岐阜市教育委員会の教育長が、いじめを防ぐための体制を強化するよう指示しました。

 「止めるチャンスは何度もあった。ことごとく見過ごし、対応を間違い失敗した」(岐阜市教育委員会 早川三根夫教育長)

 10日午後、岐阜市教育委員会は、中学3年の男子生徒が自殺したとみられる問題を受け、臨時の校長会を開きました。

 この問題を巡っては、男子生徒が、苦手な給食を押し付けられていたことなど、いじめの内容が書かれた手紙を、同級生が担任に渡していましたが、担任は、給食に関する指導だけで「問題は解決した」と判断。
 手紙を捨て、管理職に情報を共有していませんでした。

 「我々が長年培ってきたと思っていた教育の在り方に、根本的に誤りがあるのでは。それで苦しんでいる子どもたちがいるはずだと思って、きちんと(子どもを)見ていただきたい」(岐阜市教育委員会 早川三根夫教育長)

 10日は、岐阜市立の小中学校などの校長ら、およそ70人が出席し、学校としてどう対応すべきだったかを話し合いました。

 「敏感になって『これは大変だ』と、(担任)ひとりで解決するのではなく、多くの人で集まって話を進めるべきだったと思う」(参加した校長)

 早川教育長は、「いじめは校長自らが指導すべき。改めて、校内でいじめ対応の体制を確認し、取り組みを強化してほしい」と指示しました。

 一方、名古屋市教育委員会は、市内全ての学校の校長宛に、問題が起きた際、担任が1人で抱え込まず、学校全体に共有するよう文書で通知することを検討しています。(10日17:18)

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