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治療は飛行中のヘリ内で 洋上の命を守る救急医療 海上保安本部が病院と連携して訓練

 治療にあたる「DMAT=災害派遣医療チーム」の医師たち。

 場所は、飛行中のヘリコプターの中です。

 この訓練は海上保安本部などが、航行中の船の中で病人やけが人が発生した場合などに備えて、約30年前から行っているものです。

 11日は海上保安本部の職員のほか、名古屋掖済会病院など3つの病院の医師や看護師ら、あわせて23人が参加。

 貨物船の乗組員が、事故で肺を負傷した想定で実施され、潜水士が患者をヘリコプターに引き上げた後、病院まで搬送する間、ヘリの中で医師らが治療する手順を確認しました。

 「あの空間の中で、なおかつヘリの振動があって、騒音があって 、ほとんど会話も分からない状況の中で。いかに医療活動をしっかりやるかが、共同訓練の大きな目的」

 (名古屋掖済会病院 北川喜己・医師)

 海上保安本部では、今後も病院と連携して訓練を続け、少しでも早く治療にあたることで、より多くの「救える命」を救いたいとしています。

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