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「短い間に労働災害が2度 大変残念」相次ぐトンネル工事事故にJR東海金子慎社長会見・陳謝

 リニア中央新幹線。10月から相次いだトンネル崩落事故を受け、JR東海の金子慎社長が会見で陳謝しました。

 「亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、けがをされた方にお見舞い申し上げます。今回の事故を重く受け止め、再発防止に一層しっかり取り組んでいく」

 (JR東海 金子慎社長)

 17日の会見で、このように陳謝したJR東海の金子社長。

 リニア中央新幹線の工事では、10月27日、岐阜県中津川市の「瀬戸トンネル」の作業用トンネルで、崩落事故が発生、作業員1人が死亡、1人がけがをしました。

 また11月8日には、長野県豊丘村の建設資材などを運ぶ作業用のトンネルで、50代の作業員の男性が、崩れてきた土砂に当たり、右脚に軽いけがをしました。

 「工事の安全は極めて重要な問題です。短い間に労働災害が2度発生したことは大変残念です。」

 (JR東海 金子慎社長)

 トンネル工事では、主に「NATM(ナトム)」と呼ばれる工法が使われます。これは、火薬を仕掛けて爆発させ、発生した土などを運び出したあと、コンクリートやボルトで地盤を補強し、アーチ形の鋼材を設置するなどして、掘削を進めていきます。

 JR東海では災害防止を強化するため、大林組など、12の施工会社をメンバーとした、「中央新幹線安全推進協議会」を11月24日に開き、事故防止に向けた情報交換を行います。事故が起きた2つのトンネルでは原因の究明や安全確認が終わるまで、工事が中断していますが、JR東海はリニアの整備計画に影響はないとしています。

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