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東海地方のニュース【CBC news】

「医療費返還の書類を送りました…」愛知では10月末までに還付金詐欺被害179件1億8450万円 

 医療費が戻ってくるなどとうその電話で金をだましとる「還付金詐欺」。

 

 被害を防ぐには「ATMの前では携帯電話は使わない」がキーワードです。

 今回、被害にあわずに済んだ人の証言です!

 「本当に年の人って信じちゃうんです。優しいかわいらしい声で言ってくれるから。本当のお役所の方が話されるような口調でした」

 (高齢女性)

 名古屋市中村区に住む70代の女性。

 ことし9月、名古屋市中村区役所健康保険課の職員だと言う男から、「医療費の返還の書類を送りました」という電話連絡を自宅で受けました。

 男は「提出期限が過ぎているが今なら間に合う」と女性をせかします。

 さらに…

 「通帳に50万円入っていなかったら、(手数料)2160円を持っていってくださいと言われた」

 (高齢女性)

 「口座の残高が50万円ないと、医療費を返還するのに手数料2160円がかかる」と言われ、残高が50万円以上の通帳を用意して、慌てて郵便局へ。

 到着すると携帯電話片手に、男と会話をしながらATMを操作してしまったのです。

 「周りの声は聞こえないです。携帯を信じちゃって。「送金ボタン」を押してくださいって何回も言うんです」。

 女性が「送金」ボタンを押しそうになったその時…

 「操作はいったんおやめくださいという言葉をかけました」

 郵便局の職員が携帯電話で話す女性の様子を不審に思い、声をかけたのです。

 警察は被害を未然に防いだこの職員に、感謝状を贈りました。

 愛知県ではことし、還付金詐欺が相次いでいて、10月末までに179件、合わせて1億8450万円の被害が出ています。

 このため警察は、10月から「STOP!ATMでの携帯電話」運動を始めました。

 ATMの前では携帯を使わない。これが被害に遭わないための鉄則と言えます。

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