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“空気を介した感染”対策に教室の空気を入れ替える実演 オンラインには不向きの実技が多い芸術大学で

 愛知県長久手市の愛知県立芸術大学で、ある実演が行われました。

 「汚れた空気に見立てたこの煙もサーキュレーターを使い、およそ10分で元通りになるということです」

 (高阪一世記者レポート)

 行われたのは、この大学でこれまで実施してきた「エアロゾル感染対策」の実演。

 エアロゾルとは、空気中に漂う“ごく小さな粒子”のことで、コロナウイルスも“その一部”に含まれます。

 実演では教室にサーキュレーターを3台設置。

 煙を、ウイルスを含んだ空気に見立て、教室内の空気循環が行えているかを確認しました。

 その結果、空気は約10分で入れ替わったということです。

 「部屋ごとに適切な空気の流れを見極めて(扇風機など)配置して、感染対策をした」

 (愛知県立芸術大学 倉地比沙支・学部長)

 コロナ禍で他の大学が次々とオンライン講義に切り替える中、芸術大学は実技が多くオンラインには不向きです。

 そこで全ての教室に業務用の扇風機やサーキュレーター、合わせて800台以上を設置。

 換気を徹底し、去年6月から対面授業を続けています。

 クラスターは一度も発生しておらず、徹底した感染対策に大学側も自信をのぞかせます。

 「(始めた)当時は、それで大丈夫かという話があったが間違ってなかった」

 (愛知県立芸術大学 倉地比沙支・学部長)

 学生は…。

 「下宿(先)が音出し不可の家で、全然練習ができない。授業を安心して受けられる環境を整えてもらい、とても感謝しています」

 (学生)

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