CBC web | 中部日本放送株式会社 / CBCテレビ / CBCラジオ

東海地方のニュース【CBC news】

防犯カメラは見ていた! 寺に現れた“さい銭泥棒” の犯行 忍び込んだのは複数人か…

 9月4日午後7時すぎ、愛知県岡崎市にある真福寺のお堂に現れた1人の男。

 さい銭箱の前にしゃがみ込むと…側面の引き出しからさい銭を盗み、足早に去っていきました。

 さらに5分後、寺の敷地内の別のお堂にも同じ人物と見られる男の姿が!

 ここでも、さい銭箱の引き出しから、さい銭を盗み出しました。

 いずれの犯行も1分足らず…手慣れた様子です。

 真福寺は西暦594年に建立、愛知県内では最も古い寺とされ、その周囲は竹林となっていて、参拝客などに「竹の子料理」を提供する寺としても有名。

 県の内外から旬の時期には多くの人が訪れます。

 しかし、真福寺の長年の悩みが「さい銭泥棒」なんです。

 「何年も前から、ここで勤め始めた時からずっと壊されていた。(Q:何年前から被害に?)たぶん20年くらい前から…。(鍵は)つけても壊されちゃうから、 今はつけてないです」

 (真福寺 大村全海・副住職)

 特に、ここ数年で被害が増えたため、真福寺は、ことし5月、敷地内に数か所あるお堂に防犯カメラを設置。

 すると9月1日の午後8時すぎのことです。

 「釣り鐘」の下に設置された、さい銭箱に人影が…。

 ここでも引き出しを開け、さい銭を盗み出す様子が映っていました。

 繰り返される罰当たりな犯行、被害届を受け警察が動きました。

 「こちらから手を出して、中のものを盗んでいきました」

 (真福寺 大村全海・副住職)

 9月10日の午後10時前、敷地内の観音様と、お地蔵様の前に設置された、さい銭入れから盗み出した泥棒一人を、警戒中の警察官が現行犯逮捕しました。

 逮捕されたのは住所不定、職業不詳の栗田義信・容疑者(46)でした。

 警察によりますと、栗田容疑者は、さい銭8450円を盗んだ窃盗の疑いが持たれていて、取り調べに対して「間違いありません」と容疑を認めているということです。

 「困って犯行に及んでいるのか 、分からないですが。神物の供え物でございますから絶対にやってはいけないこと」

 (真福寺 大村全海・副住職)

 ただ、これまで防犯カメラに映っていた泥棒と栗田容疑者は同一人物ではないということです。

 警察は、ほかにも、さい銭泥棒がいるとみて調べを進めています。

関連記事

 前のニュース

次のニュース 

よく読まれているニュース

その他の「社会」のニュース

もっとみる