名古屋市の中区役所に、４月１４日からの接種に使う新型コロナウイルスのワクチンが、８日昼前運び込まれました。

　名古屋市では、中区に住む８０歳以上の高齢者約６１００人に対するワクチン接種を４月１４日から始めます。

　その接種会場となる中区役所には、８日昼前、９７５人分のワクチンが運び込まれました。

　ワクチンは今後、区役所内のディープフリーザーで保管されます。

　名古屋市によりますと、４月、電話やインターネットで始まった接種の予約では、予約可能な枠の８割以上にあたる、２９７２人が申し込んでいます。

　名古屋市では、中区内で予約した８０歳以上の高齢者への接種を５月９日までに終え、５月１２日からは、市内全域で６５歳以上の高齢者への接種を予定しています。（8日11:55）