北野誠、ベテラン漫才師たちの賞レース「THE SECOND」を語る

北野誠、ベテラン漫才師たちの賞レース「THE SECOND」を語る

結成16年以上のベテラン芸人たちがトーナメント方式で激突する新しいお笑い賞レース「THE SECOND~漫才トーナメント~」の決勝戦が5月20日に開催され、結成19年目の「ギャロップ」が初代王者となりました。5月24日放送の『北野誠のズバリ』(CBCラジオ)では、北野誠が『週刊ポスト』の記事から、この「THE SECOND」について語りました。

M-⁠1は“新しい漫才の形”の発掘

「THE SECOND」を観ていて、北野は「M-⁠1グランプリ」との違いを感じたといいます。

北野「M-⁠1は多分、“新しい漫才の形”を発掘する場なんですよね。毎年その年に『ああーこの子らの漫才新しいよね』と。それで笑いをとってるっていうのを審査員がみんな見る」

審査員の好みももちろんありますが、「THE SECOND」と「M-⁠1」では、そもそものスタンスが異なるというのです。

北野「僕は、オール巨人師匠といつもあの得点と選んだやつが一緒だったという。俺とか巨人師匠は、しゃべくり漫才がすごい好きやねんなと」

「サンパチマイクでやってる意味を一番考えてくれよ」「遠く離れんな、コントと変わらんやんけ」と、いろいろツッコミを入れながら観ているといいます。

「この形が一番しっくり」を審査

北野「『“新しい形の漫才”が今年はこれですよ』というのがM-⁠1の形なんですね。そん時にやっぱりよくウケたものが、熱量が大事なんですけど」

「新しい笑い」を審査する「M-⁠1」。それでは「THE SECOND」は?

北野「最大の違いは、THE SECONDは『この形でやってきたら、この形になりました』というコンテストです。『15年経ったら、この形が一番俺らにとってはしっくりきてます』っていうのを審査する」

「M-⁠1」とは異なり、「THE SECOND」は観客審査のみ。北野は採点形式にやや問題があったと指摘します。

北野「同点のときにね、『3点が多かった方が勝ちになります』って言うけど、あれ実は『1点が多かった方が負けになります』の方がよかったと思うんですよね。ちょっとなーと、同点の時に思いましたけどね」

6分はやや長い

北野いわく、「THE SECOND」は「この形が最終形で、この形でこれからもやりますよ」というコンテスト。

「マシンガンズ」は、若い頃から全く漫才の形が変わっていないといいます。

北野「常に舞台に立ってるわけでもないし。ゴミ清掃やって、本出して売れたりとか。違う仕事をしながら、月に2~3回ライブをやったりしてるけど。あの形で揺るぎなくやってきたけど、ずっとテレビとか劇場で観てない分だけ、お客さんに新鮮やったんですよ」

そして北野は「THE SECOND」の制限時間6分がやや長かったと感じたようです。

北野「M-1の決勝は4分なんで。6分ってまあまあダレることもあんねんな、と思いますけども」

「THE SECOND」の面白さ

「THE SECOND」には、上方漫才大賞を受賞した「囲碁将棋」や、「シャンプーハット」などのベテラン勢が多く参加しました。

北野「ベテランといわれてる人らに、再びスポットが当たるっていうのが。このレースをやってくれてよかったね、ってほんまに思いますけどね」

準優勝の「マシンガンズ」について、北野はさらに語ります。

北野「マシンガンズの一番良かったのは、勝ち上がっていってるのに決勝が一番面白くなかった。ほんまにネタ用意してなかったんやろなって」

決勝までには3本のネタを用意する必要がありましたが、マシンガンズの“本当に用意してない感”に笑ってしまったようです。

「この形でやっていく」という漫才師の想いが見えるところが、「M-1」とは異なる「THE SECOND」の面白さだと語った北野でした。
(minto)

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