『つボイノリオの聞けば聞くほど』の「トーマスの箱」コーナーの冒頭では、取り上げる話題にちなんだ曲が流れます。5月23日の放送で流れた曲は童謡の「もみじ」。その理由は、先日広島で開催されたG7サミット。この影響で広島のお菓子「もみじ饅頭」が売れているそうです。そこで、パーソナリティのつボイノリオと小高直子アナウンサーが、もみじ饅頭を始めとした広島のお菓子についてトークを展開しました。
もみじ饅頭がG7特需で人気
G7サミットを開くのにあたり、全国から警備や取材で人が集まりました。
帰る時におみやげのために「もみじ饅頭」を買い求める人が多く、場所によっては行列ができ、特にこの月曜日は普段の5倍の売れ行きだったそうです。
最近いろいろと進化しているというもみじ饅頭。
首脳のコーヒーブレイクに提供されたのが「生もみじ」。
こちらは生地に米粉を使用し、従来よりもちもちとした食感の生菓子風のもみじ饅頭です。
また、8月末までの期間限定で「G7もみじ」という商品も販売されていて、7色で描かれた特別なパッケージとなっています。
他にも「揚げもみじ」があり、宮島では揚げたてが食べられます。
首相の顔入りどら焼き
広島には他にもおみやげがあり、昔、小高がつボイに買ってきたのが「広島ふみきゅん焼き」というどら焼き。
「ふみきゅん」というのは岸田文雄首相の名前から取ったニックネームのことで、焼印で岸田首相の顔が入って、こちらもG7限定パッケージが売られているそうです。
買ってきた当時の売れ行きはどうだったのでしょうか?
小高「あの頃は一番支持率が低かった頃で、いろいろ数ある総理大臣関係のおみやげの中で、ものすごい隅に追いやられて寂しそうにあったんで、つボイさんに買ってきたんですけど、今また人気かもしれないですね」
G7サミットも開催された上に、最近は支持率も回復してきたようですので、売り上げも回復しているかもしれませんね。
広島VS関西お好み焼き論争
広島の名物といえばお好み焼きですが、大阪のお好み焼きが具材や生地を混ぜて焼く「まぜ焼き」とは異なり、焼きそばやキャベツなどを重ねていく「のせ焼き」が特徴です。
つボイ「のせ焼きこそが本当で、名古屋もそうなんですけど、名古屋が広島がというよりも、お好み焼きってそうやったんです。
関西もそうやったんですけど、ある時からまぜ焼きに変わってしまったんで、おいおいどうなってんねんと」
ただ、今となっては関西ではまぜ焼きが完全に定着しています。
つボイ「具材ってそれぞれ違うじゃないですか。(のせ焼きの場合)生地と中にある具材で熱の通り方が違うんで、生地は生地でまず焼いといて、その上に具材をのせていく。
まぜ焼きだったら、つなぎと具材と一緒になって熱がずっと来ると、各具材にちゃんと熱が行ってるんですかということや」
小高「もちろん!生地の中で蒸されるんです。そして鉄板に触れている部分はカリカリ、中はふわふわの生地に蒸された具材、そして一番上にカリカリの豚バラ!それが関西風お好み焼き!」
さらにつボイとのせ焼き、まぜ焼き論争が続きましたが、最終的には関西風も広島風もどちらもおいしいという話に行きつきました。
(岡本)