5月21日夜、CBCテレビ『ドーナツトーク』に、ケンドーコバヤシさんが出演。女優・水野美紀さん、フリーアナウンサー・鷲見玲奈さん、お笑い芸人・ヒコロヒーさん、アーティスト・PORINさん(Awesome City Club)のMC4人を前に、密かに守っているという“交際相手に対するエチケット”について明かしました。

番組の中でケンコバさんは、付き合って3年程だという現在の彼女との交際に関して、鷲見さんから「結婚とかは考えないんですか?」と尋ねられ、「それはもう、子どもができ次第ですかね」とこれ以上ないぶっちゃけ回答。
さらに「ただちょっと、最近断られ気味なんですけど(笑)」と細かい事情を説明すると、「どのくらいのペースでしたい人なんですか?なんかあるじゃないですか、ペースが」と、さらりと聞く鷲見さん。これには水野さんから「すごい、そこ突っ込んで聞く?」と恐る恐るツッコミが…。
「人にさらけ出さすんやったら、自分もさらけ出してくださいよ!」と逆に詰め寄られると、鷲見さんは「やめときましょう!」と即座に撤退し、2人の絶妙な駆け引きにPORINさんは「やめといた(笑)」と大ウケでした。

そんなケンコバさんが、収録にリモートで参加しているドーナツ会員の女性50人に聞いてみたいというのが「交際相手がプロの方とお遊びするのと、一般の方とお遊びするの、どっちがイヤですか?」という実感のこもった質問。
そこで“プロの方とのお遊びのほうが許せない人”に挙手を求めると…まさかの無反応。「ゼロ!?」と5人は驚き、ヒコロヒーさんは「初めてじゃない!?」と番組始まって以来の珍事だと指摘していました。
結果を受けてケンコバさんは「ようやく、わたくしケンドーコバヤシの正義が証明されたわけですね」と、したり顔。鷲見さんから「プロの方か一般の方か、とは別に、『遊ばないほうがいい』がありますから」とツッコまれますが、「いや、ハンドルでも遊びって大事なんですよ。遊びのないハンドルなんてF1レーサーくらいしか操れないですよ」と意表を突く例え話を用いて、はぐらかしていました。

続けて鷲見さんが「彼女がいる期間はさすがに遊んでないですよね?」と二の矢を放つと、「はい?」と一瞬たじろぎ「…都内ではね」と口ごもるケンコバさん。「それはエチケットでしょ!アメリカの大学の研究チームが発表したらしいんですけど、人は間にふたり挟んだら絶対に知り合いに辿りつけるっていうのがあるんですよ。だから都内はやめてます」とその真意について明かし、「辿りついちゃうから(笑)」と4人は大笑い。
「彼女さんは知ってるんですか?」との問いには「いや、僕はそういう遊びはしてないって言ってるんですけど、彼女は一切信用してなくて。『絶対やってて今後もやり続けるやろうけど、証拠をつかみ次第殺す』と言われてるんですよ。だから警視庁には相談しようと思ってるんです。殺人予告されてますって」と真顔で語り、スタジオは爆笑に包まれました。

加えてケンコバさんは「マスコミ、週刊誌等が僕のそういうプロと遊んでるところを激写した場合、殺人ほう助、もしくは殺人教唆にあたりますので。記者の皆さん、家族と会えなくなりますよ、だって僕は殺すって言われてて殺されるんですから!」とまくしたて、まだ見ぬ敵に対して謎のプレッシャーも。
しかし、ここで鷲見さんが「プロの方のところに行かなきゃいいんじゃないですか?」と多くの視聴者の声を代弁すると、「…ね。すごい、天才発明家ですね」と急に小声になるケンコバさんだったのでした。
5月21日(日)よる11時30分放送 CBCテレビ『ドーナツトーク』より