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今回の「マタイ」ツアーは各地で5公演を開催、当日はその最終ステージとなった。また、世界的評価を得ているゲルト・テュルクの、エヴァンゲリストとしての最後のパフォーマンスでもあり、鈴木氏以下のアンサンブル全員が格別の思いでステージに臨んだようだ。休憩を入れて3時間15分に及ぶ大作が、何ら緩むことなく描き上げられた。テュルクはもちろん、モリソン、ファン・デア・リンデ、コーイなどの実力ソリスト陣の歌唱が音楽を引き締め、進化した合唱の表現力も相俟って圧巻のフィナーレまで突き進んだ。鈴木氏の感無量の立ち姿が記憶に残る名演であった。
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1990年の創設以来、バッハ作品を中心に積極的な演奏活動を展開し、ライプツィヒ・バッハ音楽祭、BBCプロムス、カーネギーホール、コンセルトヘボウなど、本場ヨーロッパや米国でも絶賛を浴びてきた。
2012年には音楽監督、鈴木雅明がライプツィヒ市から「バッハ・メダル」を受賞し、この分野で第一人者としての評価を決定付けた。「峻厳な精神性の高さ」(タイムズ誌)、「光を発するかのような響きの美しさ」(朝日新聞)と評されるアンサンブルに、ヨーロッパから一流のソリスト陣が加わり、これ以上ない布陣で伝説の「マタイ」が音楽祭に来臨する。 |
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鈴木雅明 |
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指揮 |
鈴木雅明 |
合唱・管弦楽 |
バッハ・コレギウム・ジャパン |
ソプラノ |
ハンナ・モリソン |
アルト |
クリント・ファン・デア・リンデ |
テノール
/福音史家 |
ゲルト・テュルク |
バス/イエス |
ペーター・コーイ |
プログラム |
J.S.バッハ:マタイ受難曲 BWV244 |
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ハンナ・モリソン |
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クリント・ファン・
デア・リンデ |
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ゲルト・テュルク |
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ペーター・コーイ |
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公演日 |
2014年4月20日(日)
【開場】14:30 【開演】15:00 |
会場 |
愛知県芸術劇場コンサートホール |
料金 |
S¥10,000 A¥9,000 B¥7,500 C¥6,000 D¥5,000 |
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