名古屋国際音楽祭
 
2014年度のプログラム
4月12日(土)開場 16:30 開演 17:00 愛知県芸術劇場コンサートホール
ジンマン/トーンハレ、ブラームスにこめた20年の成果。名手クレーメルが放つ圧巻のベートーヴェン! 音楽監督・指揮:デイヴィッド・ジンマン ヴァイオリン:ギドン・クレーメル チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団
公演レポート
ジンマンを首席指揮者としての最後の日本ツアーとなった今回の演奏、CDでも定評のあった後半のブラームスは、たっぷりと弦を歌わせて、隙の無いさすがの好演となった。
また、クレーメルのベートーヴェンでは、彼の演奏するカデンツァに注目が集まった。山田治生氏によると、シュニトケやクライスラー作のものがかつて話題になったようであったが、今回はベートーヴェン自身がピアノの為に書いたスコアに現代の作曲家キーシンが手を加えたもので、本邦初演となった。聴衆の評価は二つに分かれたが、これもいかにもクレーメルらしいと言えよう。実に美しい弱音を堪能させた第2楽章や、一種、諧謔味に富んだ最終楽章など、聴衆を唸らせる瞬間、瞬間を見せたパフォーマンスであった。


事前告知
 

巨匠デイヴィッド・ジンマンとの、20年にわたる蜜月の有終を飾るトーンハレ管弦楽団。
世界的なヒットとなったベートーヴェン交響曲全集は、未だに鮮烈な記憶となっている。
これに続いたブラームスやマーラーの全集も高い評価を集め、輝かしい一時代を築いてきた。
20世紀の作曲家を積極的に取り上げ、音楽界に独自の地平を切り開いてきた名ヴァイオリニスト、クレーメル。
彼をソリストとして迎えるベートーヴェンと、楽団の真価を遺憾なく発揮するブラームスは、オーケストラ音楽の王道を行く演奏となるに違いない。

 
デイヴィッド・ジンマン ギドン・クレーメル

指揮 デイヴィッド・ジンマン
ヴァイオリン ギドン・クレーメル
管弦楽 チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団
プログラム ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61
ブラームス:交響曲 第1番 ハ短調 作品68
公演日 2014年4月12日(土)
【開場】16:30 【開演】17:00
会場 愛知県芸術劇場コンサートホール
料金 S¥20,000 A¥17,000 B¥13,000 C¥10,000 D¥7,000