|
|
|
|
躍動感のあるブラス・セクションと輝きのあるストリングスで祖国ゆかりの名作を演奏、随所にボヘミアの大地を思わせる香気溢れる響きを聴かせた。殊に後半のドヴォルザーク、第3、4楽章やアンコールのスラブ舞曲での泣きのフレーズは本場ならではの一級品であった。一大観光地プラハのオーケストラという事で、クラシック音楽の固定ファン以外の客層も多く来場するなど、掉尾を飾るに相応しい好演であった。
《当日のアンコール曲》
ドヴォルザーク:スラブ舞曲集 第10番、第15番
|
スメタナやドヴォルザークを聴くと不思議にも誰もが感じる“郷愁”。チェコの豊かな自然と多様な文化が生み出した「わが祖国」はチェコ音楽の金字塔であり、ドヴォルザークの「第8番」は彼の交響曲の中でも最もボヘミア色が濃厚に打ち出された作品。
ボヘミアの中心都市、プラハ。首席指揮者オンドレイ・レナルトとプラハ放送交響楽団の奏でるスメタナ、ドヴォルザークは、祖国への深い愛情を歌い上げる。 |
|
|
指揮 |
オンドレイ・レナルト |
管弦楽 |
プラハ放送交響楽団 |
プログラム |
スメタナ:連作交響詩「わが祖国」から |
《高い城》《モルダウ》《ボヘミアの森と草原から》
《ブラニーク》 |
ドヴォルザーク:交響曲第8番 ト長調 作品88 |
|
|
公演日 |
2013年7月5日(金)
【開場】18:15 【開演】18:45 |
会場 |
愛知県芸術劇場コンサートホール |
料金 |
S\10,000 A\8,500 B\7,000 C\5,500 D\4,000 |
|
|
|
|
|