名古屋国際音楽祭
 
2011年度のプログラム
6月22日(水) 開場18:15 開演18:45 愛知県芸術劇場コンサートホール
イタリア・オペラの伝統を受け継ぐ現代最高のソプラノ バルバラ・フリットリ ソプラノ・リサイタル
公演レポート
一夜にしてスターダムにのし上がった歌手ではなく、慎重に自分のレパートリーを増やし名歌手へ道を歩んできたフリットリが今回のリサイタルで選曲したオペラ・アリアの数々はこれからの彼女のさらなる活躍を楽しみにさせるものでした。前半のフランス・オペラからアンコールを含めた後半のイタリア物まで名演、熱演を繰り広げ熱心なファンを大いに沸かせてくれました。またケリー=リン・ウィルソンの指揮する東京フィルが素晴らしく、「マノン・レスコー」の間奏曲や「タイスの瞑想曲」では美しい弦のソロを聴かせてくれました。

公演日のアンコール曲
プッチーニ:歌劇「トスカ」より "歌に生き愛に生き"
カタラーニ:歌劇「ワリ−」より"さようなら、ふるさとの家よ"


事前告知
 

オペラがスター歌手を生み、スター歌手がオペラを活気づかせる。今、フリットリが歌えばオペラは熱を帯び、人は劇場に集まる。ウィーン国立歌劇場、ミラノ・スカラ座等の来日公演で彼女が見せた抜きん出た歌唱と迫真の演技は日本での評価も決定づけた。今をときめくオペラ界のヒロイン、フリットリの魅力を心ゆくまで。

 
バルバラ・フリットリ
指揮者
ケリー=リン・ウィルソン Keri-Lynn Wilson

ケリー=リン・ウィルソンはカナダ、ウィニペグ出身でオペラとシンフォニ−、双方に才能を発揮している女性指揮者である。最近共演した主なオーケストラはロサンゼルス・フィル、モントリオール交響楽団やヒュ−ストン交響楽団など北米のオーケストラから、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団やアーヘン交響楽団など欧州の楽団まで多彩である。又、2009〜2010年のシーズンにブカレスト国立歌劇場の「マノン・レスコー」、ウィーン国立歌劇場の「トスカ」、パレルモ・マッシモ劇場の「リゴレット」、モントリオール・オペラの「シモン・ボッカネグラ」等のオペラを指揮している。
ソプラノ バルバラ・フリットリ
管弦楽

東京フィルハーモニー交響楽団

予定プログラム ビゼー:歌劇《カルメン》より“何を恐れることがありましょう”
グノー:歌劇《ファウスト》より「宝石の歌」
マスネ:歌劇《タイス》より“私を美しいと言って”
ヴェルディ:歌劇《運命の力》より“神よ平和を与えたまえ”
ヴェルディ:歌劇《アイーダ》より“おお、わが故郷”
プッチーニ:歌劇《マノン・レスコー》より
“この柔らかいレースに包まれても”
プッチーニ:歌劇《蝶々夫人》より“ある晴れた日に”
他 オーケストラ曲など
公演日

2011年6月22日(水)
【開場】18:15 【開演】18:45

会場 愛知県芸術劇場コンサートホール
料金 S¥14,000 A¥12,000 B¥10,000 C¥8,000 D¥6,000
 
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