名古屋国際音楽祭
 
2011年度のプログラム
5月19日(木) 開場17:45 開演18:30 愛知県芸術劇場大ホール
これぞバレエ! 正統派の“ロイヤル・スタイル”で楽しむ古典の傑作 英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団 『眠れる森の美女』
公演レポート
福島第一原子力発電所の事故による海外アーチストの来日中止が相次ぐ中、英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団が120名を超える大所帯で来日。名古屋ではピーター・ライト振付による「眠りの森の美女」を上演し、休憩を含む3時間、詰め掛けたファンを夢の別世界に誘った。11tトラック10台に納まりきれない立派な装置や登場人物の感情の動きを繊細に描写するダンサーのパフォーマンスが印象的な舞台であった。「これぞバレエ!」という舞台を堪能した公演であった。


事前告知
 

英国バレエ界の双璧をなす、由緒正しきバレエ・カンパニーが来日。世界的振付家でカンパニーと深い関わりを持つ名匠、ピーター・ライト版の「眠れる森の美女」を22年ぶりに名古屋で上演する。演劇的で気品溢れる“ロイヤル・スタイル”による本家本元の名作上演に今から大きな期待が寄せられる。

 
予定キャスト(最終出演者は公演当日発表)
エリシャ・ウィリス Elisha Willis(オーロラ役)

2003年に英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団に入団し、04年にプリンシパルに昇格。カンパニーの中では最も若いダンサーの一人である彼女は、テクニックに恵まれ、最近の作品では「シラノ」のロクサーヌ、「オルフェウス組曲」のエウリディーチェといった重要な役柄を数多く振りつけられている。入団後に徐々にクラシックのレパートリーを増やし、既に「くるみ割り人形」の金平糖の精、「眠れる森の美女」のオーロラ、「ジゼル」のジゼルなどを踊っている。08年には「白鳥の湖」オデット/オディールをレパートリーに加える。オーストラリア・バレエ団のロンドン公演では、グレアム・マーフィー版「白鳥の湖」に客演した実績もある。
マシュー・ローレンス Matthew Lawrence(王子役)

メルボルンのオーストラリア・バレエ学校を卒業後、オーストラリア・バレエ団に入団。「ジゼル」や「ロミオとジュリエット」、「リーズの結婚」、「コッペリア」、「眠れる森の美女」、「ラ・シルフィード」、グレアム・マーフィー版「白鳥の湖」などのクラシック作品や多くのコンテンポラリー作品に出演する。2003年には第1回テルストラ年間ベスト・ヤング・バレエ・ダンサー賞を受賞し、その後04年にプリンシパル・アーティストに昇格した。06年には、30周年を迎えた日本での世界バレエフェスティバルに招かれた。その後、活動を英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団に移し、現在もプリンシパルとして活躍を続けている。
振付/演出 ピーター・ライト
管弦楽

東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

プログラム
ピーター・ライト版 「眠れる森の美女」
公演日 2011年5月19日(木)
【開場】17:45 【開演】18:30
会場 愛知県芸術劇場大ホール
料金 S¥17,000 A¥15,000 B¥12,000 C¥9,000 D¥6,000
 
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