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指揮者のファビオ・ルイジが「世界最高のオーケストラの一つ、ドレスデン国立歌劇場の魅力の大部分はこのオーケストラの力によるものです」と語るドレスデン国立歌劇場管弦楽団。その言葉どおり「本当にいいオーケストラを聴いた」という充実感を味わったコンサートでした。温かみと軽味がある音がフォルテでもうるさくならず音楽的に響いていました。物語が終わってしまうのが惜しいという思いにかられた「ティル・オイレシュピーゲルの愉快ないたずら」やルイジのイタリアンテイストが随所に光ったブラームスの4番、そして歌劇場オーケストラとしての歴史と伝統が息づくウェーバーの「オベロン」序曲(アンコール)。ルイジとオーケストラに惜しみない拍手が贈られました。 |
当日のアンコール曲 |
ウェーバー |
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歌劇「オベロン」より序曲 |
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2007年秋、26年ぶりに来日したドレスデン国立歌劇場の公演で話題をさらったのが「サロメ」と「ばらの騎士」を指揮したファビオ・ルイジと歌劇場管弦楽団の素晴らしさでした。この時、ルイジがオーケストラから引き出した美しい「シュトラウス・サウンド」はオーケストラ460年の歴史とR.シュトラウスのオペラ9作品を初演している伝統のなせる技だったかもしれません。「ドン・ファン」と「ティル」そして若きR.シュトラウスが初演を聴いて絶賛したというブラームス晩年の交響曲第4番を歌劇場管弦楽団“オンリーワン”の響でどうぞ! |
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ファビオ・ルイジ |
指揮 |
ファビオ・ルイジ |
管弦楽 |
ドレスデン国立歌劇場管弦楽団 |
プログラム |
R.シュトラウス: |
交響詩「ドン・ファン」
交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」 |
ブラームス: |
交響曲 第4番 ホ短調 作品98 |
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公演日 |
2009年4月27日(月)
【開場】18:15 【開演】18:45 |
会場 |
愛知県芸術劇場コンサートホール |
料金 |
S\23,000 A\19,000 B\15,000 C\11,000 D\8,000 |
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