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フランクフルト放送交響楽団の名古屋公演はマーラーの交響曲9番とR.シュトラウスの「四つの最後の歌」という後期ドイツロマン派2作品がプログラミングされました。
2曲とも名古屋で海外のオーケストラが演奏する機会はほとんどない曲でお客様の入りが心配されましたが、逆に「すごく楽しみにしています」「この機会に是非聴きたい」という声もあって、当日は1400人を超える来場者となりました。
06/07年シーズンからこのオーケストラの首席指揮者に就任したパーヴォ・ヤルヴィとの信頼関係に裏打ちされた堂々たる演奏で、86分かかった後半のマーラーの最後にはしばらくの静寂がコンサートホールを支配しました。
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パーヴォ・ヤルヴィはケント・ナガノ同様、今世紀最も活躍が期待されている指揮者である。2005 年にN響年間ベスト・コンサートに選出。「名古屋国際音楽祭」には2006年に初登場、ドイツ・カンマーフィルとのベートーヴェンへのアプローチは日本中で大きな話題となった。2008年は首席指揮者を務める名門フランクフルト放送交響楽団とドイツ・プログラムを携え来日。音楽祭では後期ロマン派の傑作2曲を演奏する。ドレスデン国立歌劇場でR.シュトラウス「ばらの騎士」でデビューし高い評価を得た人気のソプラノ歌手・森麻季との共演も楽しみ。 |
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指揮 |
パーヴォ・ヤルヴィ |
管弦楽 |
フランクフルト放送交響楽団 |
ソプラノ |
森麻季 |
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プログラム |
R.シュトラウス:最後の4つの歌(ソプラノ:森麻季)
マーラー:交響曲第9番 |
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公演日 |
2008年6月5日(木)
【開場】18:15 【開演】18:45 |
会場 |
愛知県芸術劇場コンサートホール |
料金 |
S\15,000 A\12,500 B\10,000 C\7,500 D売切 |
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