名古屋国際音楽祭
 
2007年度のプログラム
イタリア・スポレート歌劇場 ロッシーニ「セビリアの理髪師」
公演レポート
 
フィナーレ
 
■プログラム

イタリア・スポレート歌劇場
原 作  :  ボーマルシェ『セビリアの理髪師、または無益な用心』(1772)
台 本  :  チェーザレ・ステルビーニ
作 曲  :  ジョアキーノ・ロッシーニ
初 演  :  1816年2月20日 アルジェンティーナ歌劇場(ローマ)

『セビリアの理髪師』全2幕

◆キャスト◆

指   揮  :  ヴィート・クレメンテ
演   出  :  ジョルジョ・プレスブルガー
舞台美術  :  ティート・ヴァリスコ
照   明  :  グラツィアーノ・アルベルテッラ
衣   装  :  アンナ・ビアジョッティ(ローマ・オペラ座)
合唱指揮  :  アンドレア・アマランテ

アルマヴィーヴァ伯爵  :  エンリーコ・イヴィッリア
ロジーナ  :  フェデリーカ・カルネヴァーレ
フィガロ  :  オリヴィエロ・ジョルジュッティ
バルトロ  :  オマール・モンタナーリ
ドン・バジリオ  :  カロージェロ・アンドリーナ
フィオレッロ  :  ジューリオ・ボスケッティ
ベルタ  :  フェデリーカ・ジャンサンティ
アンブロージオ  :  イヴァーノ・グランチ
役人  :  ジューリオ・ボスケッティ

イタリア・スポレート歌劇場管弦楽団/合唱団

第1幕 17時開幕
休憩 20分
第2幕
 
イタリアの若手歌手による「セビリアの理髪師」の公演は軽快でスピード感いっぱい。動きのある演出がロッシーニの音楽にはぴったりでした。手ごろなお値段のイタリア・オペラだったためか、会場は満員。「学生のための面白オペラ塾」に参加した200名の招待を含め、約500名の学生が来場、オペラを楽しんで帰りました。歌手やオーケストラのレベルのことを言いだせばキリがありませんが明るいイタリア人気質がこの底抜けに楽しいラヴ・コメディーを大いに盛り上げてくれました。恋ってやっぱり素晴らしい!音楽ってやっぱり素晴らしい!

 
 
事前告知
 
 
オペラ発祥の地イタリアでは、たとえ無名でも伸び盛りの歌手が好まれ、そうした若手が実力を世に問い、さらに才能を伸ばすための機会が公的援助のもとに数多く設けられている。その筆頭格ともいえるスポレート・オペラの公演には次々と優れた人材を世に送り出すイタリア・オペラ界のエネルギーがみなぎっている。ブルゾン、デヴィーア、サッバティーニ・・・半世紀にわたり名歌手を輩出してきた歌劇場の来日公演は文句なしに楽しい喜劇「セビリアの理髪師」。さあ明日のスター歌手を探そう!  
指揮 ヴィート・クレメンテ
演出 ジョルジュ・プレスブルガー
出演 スポレート・オペラ管弦楽団/スポレート・オペラ合唱団
 
公演日 2007年6月24日(日)
開場 4:15PM 開演 5:00PM
会場 愛知県芸術劇場大ホール
料金 S\16,000 A\13,000 B\10,000 C\8,000 D\6,000
 

※入場料金には全て消費税が含まれております。
※プログラム内容、出演者等変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
※未就学児童のご入場は同伴の場合でもお断り致します。