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第一幕はメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲
植村太郎のデビューコンサート |
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鳴り止まぬカーテンコールに応える
小林研一郎氏、ソリスト、合唱指導者 |
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前半は地元桑名市出身のヴァイオリスト植村太郎が初めて名フィルと共演しました。使用楽器は宗次ホールの宗次徳ニ氏所有の銘器ガダニーニ。メンデルスゾーンの協奏曲を弾くのが初めてとは思えない堂々とした演奏には大きな拍手が贈られました。歌に対する思い入れの深い指揮者小林研一郎が岡崎と多治見の各合唱団と共演するのも今回が初めてのこと。最初のリハーサルで手ごたえを感じた氏はオケと共に合唱団も熱血指導。「カルミナ・ブラーナ」の場面場面の表現方法、子音の飛ばし方など高い要求を連発、合唱団も氏の要求に良く応えました。そしてその成果が今回のコンサートの結果となって実りました。満員の客席の拍手がいつまでも続きました。 |