名古屋国際音楽祭
 
2007年度のプログラム
小林研一郎の「カルミナ・ブラーナ」
公演レポート
250人を超える出演者がステージに
 
第一幕はメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲
植村太郎のデビューコンサート
 
 
鳴り止まぬカーテンコールに応える
小林研一郎氏、ソリスト、合唱指導者
  前半は地元桑名市出身のヴァイオリスト植村太郎が初めて名フィルと共演しました。使用楽器は宗次ホールの宗次徳ニ氏所有の銘器ガダニーニ。メンデルスゾーンの協奏曲を弾くのが初めてとは思えない堂々とした演奏には大きな拍手が贈られました。歌に対する思い入れの深い指揮者小林研一郎が岡崎と多治見の各合唱団と共演するのも今回が初めてのこと。最初のリハーサルで手ごたえを感じた氏はオケと共に合唱団も熱血指導。「カルミナ・ブラーナ」の場面場面の表現方法、子音の飛ばし方など高い要求を連発、合唱団も氏の要求に良く応えました。そしてその成果が今回のコンサートの結果となって実りました。満員の客席の拍手がいつまでも続きました。
     
■プログラム

指 揮  :  小林研一郎
管弦楽  :  名古屋フィルハーモニー交響楽団
     
ヴァイオリン  :  植村太郎
     
ソプラノ  :  大島洋子
テノール  :  五郎部俊朗
バリトン  :  大島幾雄
合 唱  :  岡崎混声合唱団、岡崎高校コーラス部、多治見少年少女合唱団

--(開演 午後4時00分)----------------------

メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64
       ヴァイオリン : 植村太郎
       《当日の使用楽器は宗次徳二氏所有の J.B.Guadagnini 1752年》

--(休憩15分)--------------------------------

オルフ : 世俗カンタータ「カルミナ・ブラーナ」

【アンコール】
「カルミナ・ブラーナ」10曲目 : 「世界がわがものになろうと」
「カルミナ・ブラーナ」25曲目 : 「フォルトゥーナ、運命の女神よ」

 
 
事前告知
 
 
”歌”に対する思い入れの人一倍強い指揮者・小林研一郎が最も得意とするレパートリーの一つがこの「カルミナ・ブラーナ」。素朴なエネルギーとすばらし魅力にあふれた音楽は小林研一郎の雄弁な表現力でさらに輝きを増す。大編成のオーケストラ、最高の声楽陣、全国トップレベルの合唱が繰り広げる熱気と迫力に圧倒されてしまいそう。地元期待の新星、2005年日本音楽コンクール優勝・植村太郎のデビューも話題。
企画・制作:CBC

 

  6月17日 小林研一郎のカルミナ・ブラーナ出演 『岡崎混声合唱団』全国の頂点に!〜全日本合唱コンクールで文部科学大臣賞、金賞を受賞

指揮 小林研一郎
管弦楽 名古屋フィルハーモニー交響楽団
ヴァイオリン 植村太郎
  ソプラノ:大島洋子 テノール:五郎部俊朗 バリトン:大島幾雄
岡崎混声合唱団、岡崎高校コーラス部、多治見少年少女合唱団
プログラム メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調
オルフ:世俗カンタータ「カルミナ・ブラーナ」
   
公演日 2007年6月17日(日)
開場 3:15PM 開演 4:00PM
会場 名古屋市民会館大ホール
料金 S\8,000 A\6,000 B\4,000
 
岡崎混声合唱団、岡崎高校コーラス部   植村太郎    

※入場料金には全て消費税が含まれております。
※プログラム内容、出演者等変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
※未就学児童のご入場は同伴の場合でもお断り致します。