名古屋国際音楽祭
 
2007年度のプログラム
クリストフ・フォン・ドホナーニ指揮 ハンブルク北ドイツ放送交響楽団〜ブラームス・スペシャル〜
公演レポート
重厚なプログラムをさげ来日したNDR
 
ドイツの重鎮ドホナーニ
 
第2幕(ブラームス1番)後。
鳴り止まぬ拍手の中で
今回がドホナーニ、前回来日がアラン・ギルバート、前々回の来日がエッシェンバッハと来日のたびに指揮者が変わるNDRですが来日公演で必ず演奏されるのがブラームス。今回の音楽祭公演もブラームスのシンフォニー2曲という見方によっては地味で重厚なプログラミングながらほぼ満席のお客様。「軽薄短小が好まれるなんてどこの国の話・・・」とオーケストラの醍醐味に浸りました。翌日、翌々日の東京公演ではブラームスの交響曲全曲を演奏。指揮者、オーケストラが引き上げても拍手が鳴り止まなかったとか。

■プログラム

指 揮  :  クリストフ・フォン・ドホナーニ
管弦楽  :  ハンブルク北ドイツ放送交響楽団

--(開演 午後6時45分)---------------------

ブラームス : 交響曲第3番 ヘ長調 op.90

--(休憩20分)------------------------------

ブラームス : 交響曲第1番 ハ短調 op.68

【アンコール】

ドヴォルザーク  :  スラブ舞曲集第2集 第2番
 ホ短調 op.72
 


 
 
事前告知
 
 
ハンブルクに縁の深い指揮界の重鎮ドホナーニがハンブルク北ドイツ放送響を率いて最愛のレパートリー、ブラームス(彼もハンブルク生まれ)を振る。アメリカとヨーロッパの主要オーケストラと歌劇場のすべてに客演しているドホナーニはドイツ音楽の正統派と言うべき名匠。彼が首席指揮者に就任した北ドイツ放送響もエッシェンバッハやヴァントの薫陶を受けたドイツの良き伝統を今に伝える名門。ドイツの重厚な響きと構成力でお届けするブラームスは2007年ブラームス・コンサートの決定版。  
     クリストフ・フォン・ドホナーニ
指揮 クリストフ・フォン・ドホナーニ
管弦楽 ハンブルク北ドイツ放送交響楽団
プログラム ブラームス:交響曲第1番
ブラームス:交響曲第3番
 
公演日 2007年5月17日(木)
開場 6:15PM 開演 6:45PM
会場 愛知県芸術劇場コンサートホール
料金 S\15,000 A\12,500 B\10,000 C\7,500 D\5,000
 

※入場料金には全て消費税が含まれております。
※プログラム内容、出演者等変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
※未就学児童のご入場は同伴の場合でもお断り致します。