CBC防災ステーション宣言

番組内容

10万5000人以上の死者・行方不明者を数えた関東大震災から、ことしでちょうど100年。
「将来必ずやってくる」南海トラフ巨大地震に備え、「住宅耐震化の現状は？」「高層マンションやエレベーターの防災対策は？」「最新防災アプリを使った津波避難とは？」などなど、気になる防災情報を徹底取材！
大石邦彦アンカーマンは、東日本大震災の被災地、岩手県陸前高田市で、自らも被災者でありながら復興の陣頭に立ってきた前市長の思いを聞きました。

あなたの備えは大丈夫ですか？

番組企画

●「住宅耐震化のいま」危険な住宅は？工事の課題は？

地震が相次ぐ度に叫ばれる、住宅耐震化工事の重要性。
しかし、国が旗を振っているにもかかわらず、自治体から補助金が出ない場合も…いったいなぜ？

●検証！「高層マンション・エレベーターの防災対策」

巨大地震の「長周期地震動」で揺れる高層マンション。
エレベーターが停止したら、住民は生き延びられるか？
その時に備え、備蓄を進める住民の徹底ぶりに迫った。

●よりよい避難路を選択？ 「避難支援アプリ」とは？

南海トラフ巨大地震で三重県紀宝町には巨大津波が！
そこで導入が検討されているのが、よりよい避難路を選んでくれる最新の「避難支援アプリ」…どんなもの？

●「大石が聞く」陸前高田市・戸羽前市長の震災12年

東日本大震災発災の前月から3期12年、復興の陣頭に立った、岩手県陸前高田市の戸羽太前市長。選挙に敗れ初めて語った「亡くした家族への思い」とは？

解説

福和伸夫（名古屋大学名誉教授）

製作著作

CBCテレビ