CBC防災ステーション宣言
CBCテレビの防災企画・報道特別番組
チャント!防災スペシャル あなたの備えは大丈夫?
2022年3月11日(金)
午後3時49分~ 生放送番組内容
東日本大震災の発災から11年。
将来の発生が予想され、私たちが住む東海地方でも大きな被害が想定されている「南海トラフ巨大地震」に対して、「民間ビルの耐震化は?」「津波からの避難対策は?」
「仮設住宅の手当ては?」「防災グッズの備えは?」
そして「私たち自身の心構えは?」などなど、「備え」はできているのか、いないのか…わかりやすく検証します。
ご家族で防災を「楽しく」、そして「真剣に」考えてみませんか?
番組企画
●徹底検証「建物の耐震化」はどこまで進んだのか?
多くの人が建物の倒壊で亡くなった阪神大震災から27年。
住宅や官公庁で進んだ建物の耐震化だが、民間ビルでは…
専門家と名古屋市内を検証取材すると、意外な結果が!?
●振動実験で検証「高層ビルの室内の危険性」に迫る
世界最大級の振動実験施設「E―ディフェンス」で大実験。
震度5強の直下型の揺れで、高層ビルの1階と10階では室内被害がどれほど違うのか…結果から見えたものとは?
●最新の「津波避難シミュレーション」作成に密着
津波から命を守るためには、どの道を通れば助かるのか?
大学の研究チームが、三重県紀宝町で住民の避難行動を調査。
それを元にした最新の津波避難シミュレーションに迫った!
●平時に作っておく仮設住宅「モバイル建築」は今
南海トラフ巨大地震で必要とされる仮設住宅は約205万戸。
発災後は資材も人手も足りないため、平時に作っておくのが「モバイル建築」。すでに大量所有する茨城県の町を取材。
●副島淳もびっくり!防災主婦の「家庭の災害対策」
防災意識の高い愛知県の「防災主婦」を副島淳が直撃ロケ。
ソファの中に大量の非常食。備蓄する水はなんと700L。
鍋を汚さない米の炊き方など、驚きの防災テクニックに挑戦!
●超薄型!持ち運びもできる次世代「太陽電池」とは
従来の太陽光パネルは設置場所が必要で、災害時に破損する可能性も…そんな中、超軽量で超薄型、ぐにゃりと曲がって持ち運びもできる次世代太陽電池が大注目。その性能は?
●「大石が聞く」宮城の旧・中浜小学校の経験に学ぶ
東日本大震災で児童ら90人が校舎の屋根裏倉庫に避難、全員が助かった小学校。判断のウラには2日前の前震での「確認事項」が…事前に備える大切さに大石アナが迫った!
解説
福和伸夫(名古屋大学減災連携研究センター教授)
ゲスト
副島淳
製作著作
CBCテレビ