CBC防災ステーション宣言

番組内容

東日本大震災発災から１０年…
これまで被災地の方々が経験してきたことはすべて、東海地方に住む私たちにとって「教訓」です。
「将来必ず来る」南海トラフ巨大地震に向けてこの１０年、私たちの備えはどこまで進んだのでしょうか？
自治体の取り組みは？　インフラはいざという時に大丈夫なのか？
この日、東海地方から防災を、「徹底的に」そして「楽しく」考えます！

番組企画

●名古屋港でも発生する？「黒い津波」の正体とは？
東日本大震災で東北の沿岸部を襲った「黒い津波」の威力に迫る！
名古屋港で毎年、浚渫作業が必要な堆積物「シルト」が津波に混じると？

●３０センチでも危険！津波の威力を南部アナが体験！
高さが１０センチ変わっただけで、その威力は段違いに！
津波の力を南部志穂アナが体を張って体験…耐えられるのか？

●その時インフラは大丈夫なのか…大事なのは「水」！
個々のインフラ施設の耐震化、津波対策は進んだが…大事なのは「連携」！
災害時、発電に絶対必要な「水」の供給は？　徹底検証すると課題が！

●この１０年…東海地方の市町村の備えはどこまで進んだのか？
「東日本大震災を教訓に、新たに取り組んだことは何ですか？」
東海地方すべての市町村にアンケートを実施…最新の取り組みを見た！

●被災地でママさんが困ったこと…あなたも“防災ママ”に！
「防災ポーチ」に、風呂敷を使った「オムツ」も…
災害時、女性にとって必要なものは？　夏目みな美アナが手作り体験！

●大石キャスターが見つめ続けた陸前高田市　被災地からのメッセージ
この１０年、大石邦彦キャスターが見つめ続けた被災地の人々が、
「その時に備えるため」東海地方の私たちに伝えたいメッセージとは？

解説

福和伸夫（名古屋大学減災連携研究センター長）

コメンテーター

龍崎孝（元ＪＮＮ三陸支局長）

製作著作

ＣＢＣテレビ