#390 6月8日 「贈る心を包む 風呂敷」
京都府京都市(JR東海道新幹線・京都駅)
様々な形を包むことができる風呂敷。江戸時代のはじめ、風呂(銭湯)で敷いて使ったことからその名がつきました。やがて、商人が屋号を染め抜き宣伝に活用。風呂敷自体が贈り物として使われるようになり、友禅染や刺繍などを施すようになりました。
贈る心を包む風呂敷。
布で包むという文化は、
すでに奈良時代に始まっていたと言います。
しかし、その布は風呂敷とは呼ばれていませんでした。

風呂敷は、風呂場で敷いて使うという意味。
江戸時代のはじめ、庶民の間に銭湯が流行すると、
脱いだ着物を包む布、風呂敷が
その呼び名と共に広まっていきます。

やがて、商人が屋号を染め抜き宣伝に活用。
友禅染や刺繍の技を駆使した物も生まれ、
風呂敷自体が贈り物として使われるようになりました。

そして、品物を風呂敷に包むという行為の中に
奥ゆかしさや思いやりの心を育んできました。
形を選ばず、何度も繰り返し使うことができる風呂敷。
暮らしを豊に包みます。
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平井友禅工場 075−351−3793