みどころ

今年創立60周年を迎えるCBCでは、地元三重県熊野を舞台にしたスペシャルドラマ『旅する夫婦』(TBS系全国28局ネット)を10月2日(土)に放送します。世界遺産で名高い熊野古道の急勾配を、夫婦で歩む人生の坂道になぞらえた、市川森一脚本によるドラマです。

夫の定年退職後、第2の人生の生きがいとして、人前結婚式(シビルウェディング)の司式者(ミニスター)を務め、全国津々浦々結婚式から結婚式へと旅の暮らしを楽しむ夫婦。そんな二人に三重県の奥熊野から結婚式のオファーが届きます。オファーの主はいったい誰か?そして夫婦がこの地で出会う、予想外の出来事とは?

熊野古道を舞台に、年を重ねてから気づく人間同士の絆の深さを、昨年のCBCスペシャルドラマ『花祭』につづいて名脚本家・市川森一が描きます。

夫婦を演じるのは、市川が「これほどイメージ通りのキャスティングはない」と絶賛した伊藤蘭と岸部一徳。幼い娘と離れ離れになったつらい過去を乗り越え今の夫を温かく支える妻・里江を、ドラマや舞台で活躍中の伊藤蘭が演じ、これに対する、妻を思いやる心優しき夫・民夫を、映画やテレビで幅広い役柄をこなし強烈な存在感を示す岸部一徳が演じます。この他、里江の娘・栞には吹石一恵、里江の元夫には塩見三省など、いずれも実力派の俳優陣が臨みました。
またドラマ中、随所にシンガーソングライター辛島美登里による「歌語り」が挿入され、登場人物の心情を情感たっぷりに描いていくのも見どころです。

地元・三重県を舞台に、成熟した夫婦の絆、親子の深い絆を描くドラマ『旅する夫婦』。見た後には、自分の大切な人のことを思い、じんわりと温かい気持ちになれること間違いなしのストーリーをどうぞお楽しみに!


脚本

市川森一

「異人たちとの夏」 日本アカデミー賞最優秀脚本賞
「淋しいのはお前だけじゃない」 第1回向田邦子賞
「怪獣ブースカ」「ウルトラセブン」「コメットさん」
「傷だらけの天使」「太陽にほえろ!」
大河ドラマ「黄金の日々」「山河燃ゆ」「花の乱」  ほか

音楽

辛島美登里

1990年「サイレント・イヴ」が大ヒット、アルバムごとの全国ツアーを実施。一方、トーク&ライブなど多彩なコンサートも行い、自作の詞・曲、のびやかなヴォーカルのみならず鋭い感性のトークが、同年代の主婦層やOL層を中心に根強い支持を受けている。今年デビュー20周年。