今までの公演

#301 西島隆弘 「その夜・・・」

舞台やドラマで大活躍中の西島隆弘さんがゲストで登場。鶴瓶さんは真っ赤なシャツに黒のベストという派手な格好で西島さんを呼び込む。西島さんが入ってくると、鶴瓶さんは「衣装はこの人が決めてるんですよ!!」と中井さんを指差して言った。かなり今回の衣装が恥ずかしい様子。そんな衣装で西島さんと作り上げるドラマはどのようなものになるのか。

ドラマは西島がフレームイン、鶴瓶が板付きでスタート。西島は入り口のところで誰かと親しげに会話をしている。西島は「バイバイ〜イ」と手を振って店内に入ってくる。鶴瓶はカウンターの中でグラスを拭いている。鶴瓶は「誰と話してたんや?」と聞くと、西島は「想像してる人!」と当然のように答える。鶴瓶は「いつもお前は架空の人物と話しとるやないか。お前くらいの顔があったら最低二股や!たまには女連れて来い」と言う。ありがちな『常連客』と『バーテンダー』の会話である。

鶴瓶が西島のグラスにビールを注ぐと、西島は「飲まないの?」と鶴瓶にも勧める。二人はグラスを持ち乾杯をする。鶴瓶が「何に乾杯や?」と聞くと、西島は「ん〜最後の夜かな」と答える。鶴瓶には心当たりがないようで「どゆことやねん?」と聞くが、西島は「後で言う」と焦らす。

鶴瓶は、さっきまでバーに居た田中君にも同じ事を言われたらしい。西島は「田中さんはお世話になったけど、性格が合わないんだよね」と言う。西島は、田中に500万という大金を貸しているらしいが、返ってこないのだという。それを聞いた鶴瓶は「その500万・・・取り返したらいくらかくれるか?」と聞くと、西島の様子が少し変わる。

すると西島は「さっきの『最後の夜』ってさ・・・田中さん殺したんだよね」と衝撃の告白をする。理由は『昔から嫌いだった』から。それを聞いた鶴瓶は「嘘や!!」と信じて疑わない。西島は「あの人すごい良い顔するじゃない?だから苦しんでる顔を見たかったんだよね」と言う。それを聞いた鶴瓶は、まだ信じることが出来ない様子だ。

西島は鶴瓶に「アナタもなんか隠し事してるでしょ?整形した?隠すために」と言う。実は鶴瓶にも殺人を犯した過去があり、西島はそのことを知っていたのだ。更に、西島は「聞いたよ。アンタ俺の親父なんでしょ?」と言う。鶴瓶の顔つきは明らかに変わるが、父親であることは認めない。西島は鶴瓶に「一緒に警察に行こう」と言うと、鶴瓶は少し黙ってから「俺が全部被ってやるよ!!お前はまだ若いんだから捕まっちゃいけない!!」と言う。二人は本当に親子だったのだ。鶴瓶は「俺がお前の罪を被る!!」と全く譲る気はない。

頑固な鶴瓶に対し、西島は「いいって!全部嘘だから」と言う。鶴瓶は状況を理解することが出来ない。実は、西島は田中を殺していなかった。鶴瓶が殺そうとした相手も、まだ生きているという。西島は鶴瓶の目の前に座り「確認したいのは・・・アンタは俺の親父なの?」と聞く。鶴瓶は頭を抱えながら答える。「お前は・・・俺の息子や・・・」

ここで中井さんのOKコール。ドラマの始まりは、ふざけながら入ってきた西島さんであったが、いつの間にか感動的なドラマが完成させた。話の急展開が気になって目が離せなかった人も多いだろう。舞台、ドラマを巧みにこなしているだけあり、西島さんの話の展開はさすがである。

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