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今までの公演

#247

光浦靖子 「おまめ」

今回のゲストは光浦靖子さん。リニューアル後初の「女優」の登場なので、設定は「ラブホテル」となった。スタジオには純和風な「ラブホテル」が作られた。2人の関係は一体どのようなものなのか・・・。

2人板付きで始まった即興ドラマは、鶴瓶が先手を打った。鶴瓶と光浦は夫婦で、鶴瓶は光浦の浮気現場に踏み込んできたという設定を投げかけた。すると光浦は「ここで待ってた」と言う。“ここで待ってた”「誰を?」「何のために?」状況が全く分からないが、光浦はつまり、鶴瓶の先手を激しく拒絶したのである。光浦は鶴瓶の衣裳と自分の衣裳のセンスの違いに、直感的に「夫婦では無い」と思ったらしい。しかも、光浦自身が“浮気”というものに嫌悪感を抱いており、役とはいえふしだらな女性を演じるのは嫌だという。しかし夫婦だと主張してしまった鶴瓶の台詞の辻褄を合わせるために、鶴瓶をストーカー扱いする。その証拠に光浦が“ここで待っていた”人を明かす。それは鶴瓶とは全くの他人、大山先生。大山先生とある「ご相談」をしていたという。それでも夫婦であると主張し続ける鶴瓶に対して、鶴瓶が提出した婚姻届は偽造されたものだと反論する。

そこで鶴瓶は作戦を転換し、ストーカーであることを受け入れ、光浦に求愛し続けることにした。頑なに態度を変えようとしない光浦と、あの手この手で振り向かせようとする鶴瓶との攻防が続く。なぎなたで脅してみたり、お金で何とかしようとしたり、夢で釣ろうとしたり・・・。しかし光浦の気持ちは頑として変わらない。

一方の光浦は「ある理念」に突き動かされて行動していることが分かる。それは誰もが予想すらしていなかった行動だった。それが大山先生と「ご相談」している「理念」でもある。しかも大山先生を尊敬しているという。大山先生の理念に感銘を受けて、生活を共にしたいと思っているという

その大山先生=光浦の理念とは・・・「おまめを食べること」

「おまめを食べること」・・・大山先生とおまめを食べるということ?いささか理解に苦しむが・・・。

しかも大山先生は光浦も含め何人かの人たちと共同生活をしているらしい。「おまめを食べながら」。だが、鶴瓶は光浦への愛の証としてその「理念」を受け入れることにした。そして何でも言うことを聞くとまで、条件を出した。

すると光浦が出した条件は「通帳と実印」を差し出すこと。それが光浦の狙いか。鶴瓶は光浦に対する愛が一気に冷めてしまい・・。OKの声が掛かった。愛と金。永遠のテーマかもしれない。

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