三井家発祥地
所在地:三重県松阪市本町
本町通の白い壁に囲まれたこの場所は、後の「三越」である「越後屋」の三井家、その全盛の基礎を築いた三井高利の生まれ育ったと言われる地。 参宮街道に面した門扉のある長方形の庭園には、遠祖高安、二代高俊の墓石と三代高利の兄俊次の供養碑がある(いづれも推定)。 また、大きな自然石の台座の上には、昭和七年に建立された「家祖誕生之地」の記念碑が建っている。