西尾市にある松鶴園さんにお邪魔しました。西尾市といえば、抹茶生産量日本一ですよね。
お店には、抹茶だけでなく、抹茶を使ったスイーツや夏に点てる用のガラス茶碗など小物も充実。
また店内には、“茶遊”という喫茶があって、お客様自身でお茶を点てて飲むことができるんです。もちろん私たちもチャレンジさせていただきました。元茶道部だったという小川アナ。さすがに手つきは慣れたものでしたね。
“お湯は少し冷ましてからの方が、抹茶の甘みとコクがでるよ”“手間を楽しむのも抹茶のよいところ”などなど、社長からのアドバイスをいただきながら、おいしく点てることができて大満足！
またお店では、一市三郡が合併して１周年ということで、“西尾六万石御膳”という新メニューもできたのだとか。１日２０食限定のこの御膳には、抹茶や一色産のうなぎなどが豪華に味わえるそうです。お近くを訪れた際はぜひいかがですか？

西尾市の本町商店街にやってきました。すると、何やらオシャレな古着屋さんを発見！
私好みの洋服がたくさん置いてありました。オーナーさんは若くてとっても個性的な方。ここにお店をだしてちょうど１周年だそうです。
「西尾市の好きなところは？」の質問に、「子どもも大人も猫も犬もみんな仲が良いところ」という素敵な回答を。
ちなみに、訪れた時はちょうどとなりのえびせんべい屋さんでお茶会を開いていたのだとか。そのゆるい感じがたまらなくいいですね。

古着屋のオーナーさん情報を頼りに隣のお店を覗いてみると、確かにお茶会が開かれていました。
ここは、えびせんべい屋さんなのですが、お店の枠を超え、いつの間にか地元の人や観光客などが集まる憩いの場になったそうなんです。ご主人の人柄もあるのかもしれませんが、こうやって顔を合わせて話をしながらお茶を飲んでお買い物をして、人のつながり、温かさを感じることができる素敵な空間でした。

商店街を歩いていると、“みそパーク”の看板を発見し行ってきました。
ちょうど９代目の社長様がいらっしゃったので、パーク内を案内していただきました。
ここは、レストラン、体験工房、味噌蔵見学、売店など、お味噌を身近に感じて楽しんでいただきたいという思いからオープンさせたそうです。
100年使っている杉木桶には、なんとお味噌が4500㎏、味噌汁でいうと30万杯分が入っているそうです、変わらない製法、変わらない味を守り続ける大切な場所なんですね。
見学をした後はみそぱーく内にある蔵売店へ。
塩糀ジャム、甘こうじ、ドレシング、赤みそロールケーキ、など加工食品からスイーツまでのオリジナル商品がたくさん。おやつにお土産にぴったりなものがきっと見つかりますよ。
そして最後は、体験工房へ。ここでは、オリジナルドレッシング作りが体験できると聞いて、もちろんやってみることに。私は塩麹をベースに、小川アナは味噌をベースにチャレンジ。
味の良し悪しも大切ですが、何よりもここで見て学んで体験して、オリジナルのものを作るということがとても素敵に感じます。家族のお出かけにもデートにもおススメの場所です。

みそぱーく内にある多目的スペースで、「豆たたみ作り体験」が行われていました。
「豆たたみ」は、マウスパッド・花台・玄関の飾りなどとして使うのにちょうどよい大きさで様々な用途があり、またここでは色も柄もすべて選べてオリジナルが作れるとのこと。自分だけの豆たたみなんていいですよねぇ～。家にあったらオシャレだろうなぁ。次回はぜひチャレンジしてみたいです。
また、教室にはちょうどい草が置いてあったのですが、すごくいい香りでうっとりしてしまいました。い草は、香りが楽しめるし消臭効果があるからおススメとのことですよ。
西尾市吉良町にある店舗でも「豆たたみ作り体験」ができるそうなので、体験したい方、い草をゲットしたい方、ぜひ問い合わせしてみてくださいね。