レシピ きりたんぽ鍋
(放送日1月8日)
講師 山本麗子先生
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秋田の郷土料理きりたんぽ鍋。きりたんぽは市販もされていますが、ご飯と割り箸で作れます。手作りのプロセスが、これまた楽しい。寒い冬のおもてなしに喜ばれる鍋仕立てで供します。
 
作り方
1 ご飯はボールに入れ、すりこ木などでつぶす。
2 割り箸6本の周囲に(1)を6等分してつけ、直径3cmの棒状のだんご状にする。
3 油適宜を塗った焼き網で(2)の全面に焼き色がつくまで焼く。
4 鶏肉はひと口大に切り、かたくり粉大さじ1をまぶしておく。沸騰した湯に塩小さじ1を入れ、鶏肉を入れて八分通り火を通す。
5 水菜は7~8cm長さに切り、ごぼうは皮をこそげて5cm長さの斜め切りにする。
6 きくらげは熱湯でもどす。油揚げは熱湯をかけて油抜きし、1cm幅に切る。ねぎは斜め薄切りにする。きのこは食べやすくさばく。
7 土鍋にだし汁1500mlと塩小さじ1弱、しょうゆ大さじ1、酒大さじ2を入れ、(4)、ごぼう、油揚げ、きくらげ、割り箸をはずして半分に切ったきりたんぽ、きのこ、ねぎを加えて煮る。火が通ったら最後に水菜を入れ、さっと火を通す。七味唐辛子を薬味にいただく。

食材 メモ
4人分
食 材 数 量
温かいご飯 ご飯茶碗
3杯分(450g)
鶏もも肉 1枚
水菜(またはせり) 1束
ごぼう 中1本
きくらげ(乾燥) 10g
油揚げ 3枚
ねぎ 1本
好みのきのこ 150g
 
かたくり粉  
 
だし汁(昆布とかつお)
しょうゆ  
 
七味唐辛子  
きりたんぽを焼くときに網に酢を塗るとくっつきにくい。