レシピ チェリーボンボン
(放送日1月26日)
講師 吉田菊次郎先生
出来上り 020126_phot
チェリーをフォンダンとチョコで覆います。食べるのは少なくとも1週間後に。チェリーの水気でフォンダンが溶け、シロップ状になって口の中ではじけます。
分類
お菓子
調理法
お菓子

作り方
〈テンパリング(温度調節)〉
1 チョコレートは細かく刻んでボールに入れ、湯せんにかけて木杓子で混ぜながら溶かす。
2 (1)のボールを湯せんからはずして冷水にあて、ゆっくりかき混ぜながら約27度まで温度を下げる。
3 (2)のボールの底を再び湯につけて29~30度まで温める。
〈チェリーボンボン〉
1 酒漬けチェリーはペーパータオルの上におき、水気をとる。
2 フォンダンを湯せんにかけ、シロップを加えて混ぜ、キルシュを入れて柔らかさを調節する。
3 チェリーの高さ3/4までを(2)に漬け、粉糖をふった紙におく。
4 (3)をテンパリングしたチョコレートに枝の途中まで漬け、紙の上におく。銀紙などで包み、冷暗所に1週間から10日置いておく。

食材 メモ
 20個分
食 材 数 量
チョコレート(製菓用) 300g
酒漬けチェリー 20粒
フォンダン 300g
シロップ(砂糖1:水1) 10cc
キルシュ 30cc
粉糖 適宜
1週間後に食べるとチェリーの水気でフォンダンが溶け、シロップ状になる
note
酒漬けチェリー
  大きな製菓店などでびん入りで売られています。簡単に手作りできるので、さくらんぼが旬の時期にお試しください。
作り方
  さくらんぼは水洗いして水気をよく拭き、清潔なびんに入れて縁までキルシュを入れる。ふたをして冷暗所に3ヵ月以上おく。
フォンダン
  糖液を練って結晶化させたもの。湯せんで溶かします。