第255回(5/29)

年をとったと感じる瞬間 そこに潜む罠

ゲスト 深沢邦之 プレゼンター 榊原郁恵

年齢を重ねるごとに感じる、心とカラダのギャップ。しかし、年齢のせいだと思っていても、そこにワナが潜んでいる場合もあるのです。

筋肉痛が遅れてやってくる?

年をとると筋肉痛が遅くやってくるように感じますが、実は年齢に関わらず筋肉痛が始まる時間は、運動後24時間〜48時間と変わりません。
しかし若い頃は筋肉痛だけでなく様々な痛みを感じるため、筋肉痛の痛みと区別がつかないのです。

また足首が硬くなると転びやすくなります。足首の硬さをチェックしてみましょう。

『足首の硬さチェック法』
(1)つま先とかかとが平行になるように立ちます。
(2)頭を動かさないようにしゃがみましょう。
  ※転倒防止のために支えを用意して下さい。
カラダのバランスを保ちしっかり立つ為には、足首の柔軟性が大切です。この足首の硬さチェックを毎日行う事で、足首の柔軟性が高まります。

涙もろくなる?

よく年齢と共に涙腺がゆるんで涙もろくなると言われますが、実際には加齢で涙腺がゆるむということはありません。 涙は目〜鼻へと抜けていきますが、その鼻への通り道「鼻涙管」がせまくなって涙が排出されず、目からあふれているのです。

また普段から涙がぽろぽろ出るという方は、ドライアイの可能性があります。ドライアイは目を保護する涙液が不足して眼の表面が乾いてしまうという症状です。冷たい風などのわずかな刺激でも、眼を守るため涙が出やすくなります。

味の好みが変わった?

舌の老化により、味覚も低下します。そのため料理が濃い味付けになりやすくなります。
味がわからなくなる味覚障害は、気付いた時にはかなり進行しています。この味覚障害の方のうち、77%は50才以上です。
塩分の感覚が低下するので、料理には計量スプーンを使うなどして、塩分の摂りすぎに注意しましょう。
またカリウムを摂ると塩分を排泄してくれます。
カリウムはさつまいも、インゲン豆、アボカド、バナナ、切り干し大根、あじ、かつお、昆布、わかめなどに多く含まれています。