第235回(12/19)

アレ大変!手あれ・肌あれ・冬の皮膚 ガンコな乾燥プルプル大作戦

ゲスト 三田寛子 プレゼンター 六車奈々

乾燥肌タイプ別チェック

(1)肌を触るとザラザラしている。
(2)靴下やストッキングがひっかかる。
(3)粉をふいてしまうことがある。
(4)あかぎれやしもやけがある。
(5)風呂上がりにかゆくなる。
(6)服を着るとかゆくなる。

(1)(2)(3)に当てはまる方はカチコチタイプ。
(4)(5)(6)に当てはまる方はカユカユタイプです。

保湿剤の選び方

保湿剤は、配合されている油分と水分のバランスで名称が変わります。油分の少ないものは「ローション」「乳液」。油分が多くてこってりしているのが「クリーム」「ワセリン」「軟膏」です。
昼間にこまめなケアができる場合はローションや乳液タイプが向いています。
こまめなケアが難しい方は、数回塗るだけでもバリア機能を維持できるクリームやワセリンがおススメです。べたつきが気になる場合は、ティッシュを一枚のせて軽く抑えましょう。余分な油がとれ、さらに油が皮膚になじんで使い心地が良くなります。

肌タイプ別おススメ保湿剤

・カチコチタイプの方
尿素入りクリームがおススメです。尿素は角質を溶かしてやわらかくする働きがあるので、固くなってしまった指先やひじ、ヒザ、かかとなどのケアに向いています。
ただし既にひび割れや炎症があったり、皮膚の薄い場所は刺激が強いので注意しましょう。

・カユカユタイプの方
ビタミンEの入ったクリームがおススメです。 かゆみは、しもやけなど乾燥だけでなく冷えが原因で起こる場合もあります。ビタミンEは血行を促進させる働きがあるので、かゆみ止めクリームに合わせて使うと効果的です。
クリームだけでは改善できない、お風呂上がりのかゆみ対策には、皮脂を守る洗い方を見直してみましょう。カラダを洗う時にこすりすぎると皮脂が無くなってしまいます。
また熱いシャワーを浴びていると、皮膚表面の油が全部そぎ落とされてしまい、乾燥の元になってしまいます。シャワーを使う場合には、同じ場所に3秒以上当てないようにしましょう。温度が高すぎなければ、湯船にゆっくり入った方が角質に水分をたくさん含んでくれるので、肌のためには良いでしょう。
ただし、肌の水分は入浴直後からどんどん蒸発していきます保湿クリームは入浴後5〜10分以内に塗りましょう。
また素肌に触れる部分には、刺激の少ない綿の素材を選ぶこともポイントです。毛糸等の素材の物を着たいときも、綿の上から身につけると保温、保湿効果が高まります。

水仕事をたくさんする方は、クリームを常に持ち歩いたり水場ごとに置いたりするなど、保湿を習慣化すると良いでしょう。
また夜寝ている間は手を使わないので、治すチャンスです。クリームを塗った手に綿の手袋をつけて寝ると改善につながります。

皮膚は1ヶ月かけて生まれ変わります。スキンケアは根気よく続けることが大切です。
症状がひどい場合は自己流のケアではなく、早めに皮膚科を受診することも大切です。