第213回(7/18)

元気の理由を大リサーチ!ニッポン健康長寿の旅

ゲスト 秋川リサ プレゼンター パックンマックン

現在の日本人の平均寿命は83歳。中でも男性一位の長野県は、老人一人当たりの医療費が全国で一番低くなっています。これは、長生きなのにお医者さんにかかる人が少ないということです。

長野県佐久市の「PPK」

長野県佐久市が健康長寿の為に行っているPPK。これは実は、「ぴんぴんころり」の頭を取った言葉です。
50年程前、健康長寿にはほど遠い町だった佐久市。脳卒中の死亡率などは全国一位だったそうです。そこでこのPPKを合い言葉に保健予防活動を開始した結果、わずか12年間で脳卒中の死亡率をおよそ半分にまで低下させることができたのです。

・ 食事のポイント
PPKの食事のポイントは減塩。1日に取る塩分の量を9gに減らすのが目標です。
減塩した分、調理法を工夫します。まずは美味しいだしを使う事。旨味が、少ない塩分を補い満足感がでます。
もう一つは香味野菜でアクセントをつけること。香味野菜を使えば、薄味な減塩食に刺激が加わります。

・ 健康長寿体操
佐久市がすすめているこの体操。高齢者に不足しがちな下肢の筋肉を鍛えるのに効果的です。

・ 保健補導員
これらの健康長寿の取り組みで重要な働きをしているのが「保健補導員」と言われる方々です。
保健補導員は、専門家から指導を受けた主婦たちです。地域の主婦が活動すれば、高齢者の方も親しみやすいうえ、各家庭でも健康意識が高まります。また、保健補導員は任期2年で、現在までにおよそ2万5千人の人がなっています。数年で入れ替わることによって、多くの人が健康についての知識を身につけることができるのです。

健康長寿のための、その他の秘訣

・ 腹八分目
食事を腹八分目におさえること。とても大切な習慣です。
またカロリー制限を行うと、寿命が延びると考えられています。
・ 無理をしないこと
健康を保つため、トレーニングはやはり大切。しかし、疲れたら無理をせず休む事。当たり前のようですが、これもとても大切なことです。
加齢とともに身体の筋肉量は低下します。さらに運動などで傷ついた筋肉の回復も遅くなります。年齢なりの身体の回復力にあわせた運動のペースを考えましょう。