第199回(4/4)

エーと驚くビタミンの正体!ビー(美)と健康にイーらシー!

ゲスト 園 まり プレゼンター 六車奈々

1910年、日本人、鈴木梅太郎によって初めて発見されたと言われるビタミン。
今、ビタミンと言われるものには13種類あります。

ビタミンの種類

(1)目や粘膜の健康を保つビタミンA
(2)酵素の働きを助けるビタミンB群
(3)美肌や風邪予防に役立つビタミンC
(4)骨の形成に欠かせないビタミンD,K
(5)老化を防止するビタミンE

エネルギーとして使われるタンパク質などと違い、ビタミンの必要量はごく少量ですが、人間は他の動物と違い、体内でビタミンを生成することが出来ないため、毎日摂取する必要があります。
しかしビタミンには弱点があり、例えばビタミンCは長い時間の加熱に弱いため、調理法を工夫する必要があります。
おススメは電子レンジによる加熱です。

         ビタミンC残存量(100g中)

  ブロッコリー(80g) ほうれん草(80g)
143mg 90mg
茹でる 82mg 40mg
電子レンジ 119mg 54mg

水溶性ビタミンと脂溶性ビタミン

ビタミンには水溶性のもの(ビタミンB群、C、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)と脂溶性のもの(A、D、E、K)があり、水に溶ける水溶性ビタミンは、余分に摂っても体外に排出されます。
しかし脂溶性ビタミンは水に溶けないため、脂肪や肝臓に残ってしまいます。
例えばミカンを食べ過ぎて手が黄色くなってしまうのは、ミカンに含まれるβクリプトキサンチンと言う色素がカラダに溜まって、手の色を変えているのです。そしてその色素が、体内でビタミAに変わります。そのため野菜や果物などの場合は、必要な分だけビタミンAに変わるため、取りすぎても問題はありません。しかしサプリメントなどで、ビタミンAを直接、長期にわたって大量に摂ると体内に残ってしまい、肝不全や胎児に影響が出てしまうなどの危険もあるそうです。
ビタミンのサプリメントは、服用量や方法をしっかりと守って摂ることが大切です。

「ビタミンAに変わる栄養素」
・ βクリプトキサンチン(ミカン、パパイヤなど)
・ βカロテン(人参、カボチャなど)
・ リコピン(トマト、スイカなど)
・ ルテイン(ほうれん草、ケールなど)
・ アスタキサンチン(エビ、サケなど)

タイプ別おすすめビタミン

・タバコを吸う方にはビタミンCがおススメ!
 喫煙すると体内のビタミンCが壊れて、不足気味になってしまいます。レモン、ジャガイモなどから摂取しましょう。
・お酒を飲んだ後には、ナイアシン。アルコールの分解を助けてくれます。玄米、牛レバーから。
・高齢者の骨粗鬆症対策には、骨を丈夫にするビタミンDとKがおススメです。マグロ、きのこ類、ほうれん草などから。
・アルツハイマー予防には、脳の活性を促すB群の葉酸が良いでしょう。キャベツ、春菊などから摂りましょう。

ビタミンを使った最新医療

「ビタミンC超高濃度点滴」
これは、がん治療のため、およそ3年分の所要量のビタミンCを、濃度を濃くして週2回程点滴するもの。
ビタミンCを多量に摂取すると、カラダの中では過酸化水素が発生し、これががん細胞を攻撃します。正常細胞はこの過酸化水素を分解できるので、副作用も少ないと言われています。

※ビタミンC超高濃度点滴はまだ研究段階です。

春キャベツのり巻き(4人前)

〜抗酸化作用で新生活のストレスや胃の調子を整える〜

材料
キャベツ 1/ 3玉(400g)
適量
ご飯 400g
アーモンド 20g
海老 6尾
のり 4枚

<作り方>
キャベツを粗みじんに切り、塩でしんなりするまでもみ、搾って水分を切る。
温かいご飯に、塩・先ほどのキャベツ・砕いたアーモンドを入れ、混ぜる。
海老を茹で、半分にスライスする。混ぜたご飯をのりの上に乗せ、平たくのばす。
スライスした海老3枚をご飯に乗せ、芯にして巻く。

ニンジンサラダ(4人前)

〜溜まった老廃物をすっきり〜

材料
ニンジン 2本
乾燥ワカメ 約4g
玉ねぎ 1/2個
オレンジ 1個
適量
黒コショウ 少々
オリーブオイル 大2
レモン 1/2個

<作り方>
皮のままのニンジンを、全てピーラーで薄切りにし、塩を入れ混ぜ込む。
ニンジンがしんなりしてきたら、搾って水分を切る。
玉ねぎはスライス。オレンジは一房ごとの薄皮を取り除く。
3cm四方くらいのオレンジの皮を細切りにする。
ボールにレモン汁と塩コショウ、搾ったニンジンを入れ、混ぜる。
なじんだらオレンジと水で戻したワカメ、オリーブオイルを入れ、混ぜる。
黒コショウで味を調える。

簡単ピクルス

〜免疫力アップで風邪やアレルギーに強くなる〜

材料
150cc
砂糖 大6
大1/2
ショウガ お好みの量
プチトマト お好みの量

<作り方>
容器に酢・砂糖・塩を入る。
皮を剥き、薄めにスライスしたショウガ・へたを取ったプチトマトを容器に入れる。
(漬けて5分でも2週間後でもおいしく食べられます)

アスパラガスと鶏肉のこんがり焼きレモン添え

〜紫外線が強くなるこの季節。内側から肌をしっかり守ってくれる〜

材料
鶏もも肉 600g
塩コショウ 適量
アスパラガス 1束
レモン 1個
オリーブオイル 適量

<作り方>
鶏もも肉両面に塩コショウをする。
フライパンに油をひかず、鶏もも肉の皮面を下にして焼く。
その際に余分な油を出すため、鶏もも肉に重し(番組内では耐熱皿を鶏もも肉の上に乗せ、
さらにその上に水を入れたヤカンを置いた)をする。
皮面が充分に焼けたら、重しを取り反対側も焼く。
両面火が通ったら、フライパンの油を全て取り除き、
オリーブオイルをひいて半分に切ったアスパラガスを焼く。
アスパラガスが焼けたら皿に盛り、レモンを添えて完成。